辛麺
## 辛麺を求めて宮崎へ
今日は朝からそわそわしていた。というのも、今日は念願だった辛麺を宮崎県まで食べに行く日だからだ。
辛麺とは、宮崎県発祥の、唐辛子とニンニクをベースにしたスープに、卵とニラ、ひき肉などを加えたラーメンのような麺料理だ。その独特な味わいと辛さがクセになると、全国各地にファンが増えている。
今回訪れたのは、辛麺の元祖と言われる「辛麺 桝元」。
店内はカウンター席とテーブル席があり、家族連れでも気軽に入りやすい雰囲気だ。メニューを見ると、辛麺の種類が豊富で迷ってしまう。まずは定番の「元祖辛麺」を注文。辛さは何段階か選べるので、今回は「5辛」にしてみた。
待つこと数分、熱々の辛麺が運ばれてきた。真っ赤なスープからは、唐辛子の香りが立ち上る。まずはスープを一口。辛味がガツンと来るかと思いきや、意外とマイルドな味わい。唐辛子の辛さの中に、ニンニクと挽肉の旨味がじんわりと広がる。
麺は中太のストレート麺で、モチモチとした食感。スープがよく絡んで、スルスルと食べられる。具材は、ニラ、ひき肉、卵。ニラはシャキシャキ、ひき肉はふっくら、卵は半熟で、それぞれが良いアクセントになっている。
あっという間に完食。辛さ5辛でも十分に辛かったが、次はもっと辛いのに挑戦してみよう。
宮崎まで足を運んだ価値のある、絶品辛麺だった。辛麺好きにはぜひおすすめしたい。
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