さて、韓国が竹島での軍事訓練をするって言い出しましたね。GSOMIA破棄後に、この発言はちょっと遺憾では済まされないですね。

今回は難しい議論ですが…憲法改正についてわかりやすく解説したいと思います。
これは様々な意見がありますので、反対意見がありましたら遠慮なくコメントに記載して下さい。
今回は特に9条について書きたいと思います。

まず、憲法ってなんだ？……ってとこからですが、【法律よりも格が上のもっと重いもの】
難しい事を言っても仕方ないので、これでいいと思います。

なので……日本人は皆んな、この憲法を遵守しなくてはいけません。
憲法には3つの原則があって
・国民主権
・基本的人権の尊重
・平和主義

憲法9条は、この『平和主義』に含まれます。

ところで、9条ってなに？って所も、簡単に説明しておくと……
・戦争放棄します
・戦力も持ちません
って事が書いてあります。
そりゃそうですよね？大東亜戦争で、コテンパンにされたんだから戦争なんかやっちゃダメなのは1番よくわかってる筈です。

それでいいと思います。
しかし、この憲法には前文がありまして……
【平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した】

これも簡単に言いますと
「諸外国が決して日本の領土や、国民の安全を脅かさないと信じて戦争は放棄するね」
と言う事なのですが……実際の所どうでしょう？

尖閣諸島は中国に脅かされ
竹島は韓国に不法占拠され
北朝鮮は日本海に向けてミサイル撃ってくる

これって、どうですか？
実際被害が無いからいいじゃないかって？
いやいや…竹島は武力侵攻され日本人の死傷者が出てますよ。

さて、ここまで読んでみて「あれ？」と思いませんか？
自衛隊ってバリバリ戦力やん？

そうです。私の認識では軍隊です。
しかも、かなり統率のとれたプロ部隊です。

これについての明記を見直そうと、議論になっているのです。

憲法を改正しようとすると、衆・参議院で2/3の賛成。
その後、国民投票で1/2以上の賛成をとらないといけません。
なかなか難しいので、70数年改正された事はありません。

因みに知らない人の為に、この憲法はアメリカが作りました。
日本は和訳しただけです。

さて、話を戻して……憲法改正反対の人は
【戦争の為の改正だ】
【自衛隊は反対だ】
【9条は素敵な平和憲法だ】
【9条があるから護られてきた】
と言います。
果たしてそうでしょうか？

私が、一つ一つ論破していきましょう。

【戦争の為の改正だ】
誰が、いつ戦争をすると言いましたか？
誰が、何時、何分、何秒、地球が何回回った時……そのエビデンスを述べなさい。

【自衛隊は反対だ】
どっかの婦人会が自衛隊のイベントを中止にしてやったと鼻高々に自慢しておりましたが……
そんなに嫌いなら無くしましょう！

ほら、どうですか？

災害が起きた時も誰も助けてくれませんよ？
阪神、東日本、各地の災害で身体を張って救助と復旧をしてくれたのは誰ですか？

もう一つ、日本は専守防衛の戦闘は許されてます。
攻めて来たら戦ってもいいのです。
自衛隊いないと、父親は火炎放射器で焼かれ、財産は奪われ、娘はレイプされ、誰も助けてくれませんよ？
警察の短銃では太刀打ちすら出来ませんwww
本気で言ってますか？

【9条は素敵な平和憲法だ】
その通りです。
武力を棄て平和を心より願う……こんな素敵な憲法は、私もないと思ってます。
世界中が採用すれば、きっと平和な世の中が訪れるでしょう。
でも、何処の国も採用しません。
日本より改憲が容易なのにもかかわらず、何処の国も採用しようとしないのはナゼですか？

【9条があるから護られてきた】
失礼ですが、頭に花か草が生えてるんですか？
「あぁ…あの国は9条があるから戦争するのやめとこ」
「9条があるから攻めたらダメだよな…」
って言ってくれると思ってるのですか？
アホですか？

これら4つの中で、何か間違った事を言ってますか？

安倍首相は
「ミサイル1発目は甘受しなくてはならない」
と述べました。

たまたまそこに、貴方の大切な人がいたらどうしますか？
ミサイル喰らった事ないので想像もつきませんが……たぶん酷い死に方をします。

国は、国民を守る義務があります。
ミサイル1発貰わないと動けない、この憲法に問題があると思いますが……
無闇やたらに改憲！改憲！と言うのも、少し慎重に議論すべきだと思ってます。

ただ……平和ボケしてるのか、アホなのか、頭に草が生えてるのか……何処かの国の回し者なのか、無闇やたらに反対！反対！言ってる人たちの方が恐ろしく感じてしまいます。

本当は、武力でない戦争回避の方法を模索するべきなのですが……難しい問題ですね。

まぁ…わかりやすく解説するのが、私の趣旨なので……今回はこれくらいにしておきます。

国民投票の時、自分がどっちに投票するかくらいは考えておいて下さいね。