初めてのヒッチハイク
まさか、ヒッチハイクをすることになるとは…
正確には、結果的に親切な方が行きたい場所に連れて行ってくれた。
日本で困ることなんてないって、思っていた。
初めて行くところで、ローカル電車に乗った。一車線のワンマン運転。
プライベートからの仕事ということで、時間には遅れないように、早めに駅について、ローカル線でJRの駅に行くため電車を待っていた。
ローカル線で一駅か、徒歩15分。荷物もあり、30分に一本のローカル線で行くことにした。
万全の状態で電車を待ち、来た電車に何気なく乗ると、まさかの反対方向へ行く電車だった。
一車線だから、、と思ってたけど、2分前に来た反対方向行きの電車にうっかり乗ってしまった…
あと2分待てば、、と大大大後悔…
慌てて一駅で降りたけど、すごくのどかな住宅街だった。次の電車は、40分後…
仕事に遅刻する…
タクシーなんて通りそうな気配もない…
遅刻を防ぎたくて、まだ何とかなるはずと思い…その時通りかかった車に、とっさに手を上げて話しかけた。
切羽詰まると、思い切った行動ができるんだなとびっくりしつつ、
「この辺りでタクシーに乗れる道ってありますか?」と聞いた。
運転してたお父さんは、
「無いでしょ〜!」
って答えた。
「えー、どうしよう〜それは困る!」
ってテンパって言ってしまった…
そしたらすぐにお父さんが、
「どこ行きたいの?乗ってく?」
と言ってくれた。
本当に申し訳ないと思いつつも、
「本当ですか、とっても助かります。申し訳ありませんが、お願いします。」
と、即答でお願いすることにした。
結果的にヒッチハイクで、JRの駅に行くことができた。電車も当分来ない、タクシーも通らない、タクシーに電話したところで30分40分かかると言われる、、絶対絶命だった。
新幹線に間に合わないと思ってたのに、無事に間に合った。
通りかかったお父さんが、即答で乗ってく?と言ってくれて、こんな事あるんだなぁと、無事に乗れた新幹線の中でしみじみした。
見ず知らずの人のピンチをサラッと救ってくれる人がいるもんなんだなと、とても感心した。
そして通りかかりの車を止めた自分の勇気に、乾杯!!と言いたい笑
そしてローカル線は、慎重にと肝に銘じたい…
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。共感していただいだり、楽しんでいただけましたら、とても嬉しいです。今後ともよろしくお願いいたしますm(__)m