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将来の夢!?

今度、昔からの仲間に久々に再開する。
仲間の顔を思い浮かべていたら、私がまさか今この仕事をしてるなんて…

人生って不思議だ…とふと思った。

小学生や中学生から将来夢見た職業に就く人、小学生の時に大リーグに行きたい!という目標を決め、達成するイチローのようなタイプの人もいるが、私は完全に逆のタイプだとふと思う。

小学校のころは、将来の夢を聞かれるから何となく答えてる感覚だった。
ケーキ屋さん、看護婦さん、学校の先生、お花屋さん、刑事さん、、
テレビ見て、あ、いいな!って思ったものを答えていた。

中学生の時、高校を決める、将来何したいか?
というのを真剣に決めないといけなくなってきて、将来何したいかなんて今分からない…と思った。
たまたま教室に、自分のタイプや興味のある方を選んでいって、向いてる仕事が分かる!
みたいな本(雑誌に良くあるyes,noを選んでいってタイプが分かるみたいなもの)があり、やってみたら向いている職業の一つがパークレンジャーだった。
"あなたは自然が好きなので、パークレンジャーが向いています"

うーん、それ何!?と思った。
その説明を見ても向いてる気がせず、ますます将来を決めるって難しいなぁ…と思った。
中学から陸上部に所属していたが、まさかそれを大人になっても続けてるなんて、1パーセントも頭には無かった。

高校生の時は、大学へ行くってずっと思っていたけど、本気で勉強したいものが無いから、選べずどうしよう…と思っていた。当時もまだ、陸上を続けるなんて思ってもいなかった。

そんな、昔を思い出す。

中学生から走るのが速くて、高校生の時にはオリンピックへ行きたいと言っていた陸上仲間は、全然違う仕事をしているが、毎日充実した生活を送っている。

思い返せば返すほど、高校から就職(陸上で実業団のチームへ所属)するとは、思ってもみなかった道だった。

だからそこ人生何があるか分からないのがきっと面白いんだなと思う。
私は、自分が小さい頃から将来の夢を聞かれると、自分には夢が無いのかな?って不安になったりすることもあった。
しかし小学校の先生から、"夢はかわっていい"

と言われて、その時なんとなくなりたいものを答えていいんだ!と安心したのを覚えている。

私は、小学生からの夢を貫いて叶えることは、すごく素敵だと思う。
その逆で、自分のように流れに任せて、その時やりたい方を選んでいっても、何とかなるもんだとも思う。どっちが良い、すごいではなく、色んなタイプがあっていいと思う。

また、私は今も5年に一回くらい、ずっと今のままでいいのか?
将来何がしたいんだろう?って事を考える。
気づいたら、中学や高校の進路を決める時と同じ気持ちになる。笑

それが自分でも笑ってしまう。

でも、それでいいか!と思っている。その時、新しい事がしたくなっていたら始めたらいいし、学んだらいい!と思う。
だから、将来何してるか自分でも分からないけど、きっと何とかなるし、分からないからまた、楽しみだと思っている。

そんな事を、昔の仲間に会う前にふと思った。

結局、中学生で陸上に出会って、今も幸せな事に陸上に関わる仕事ができていて、周りの方々、関わっていただいてる方々に本当に感謝したい。

本当に不思議だけど、昨年はマスターズ陸上競技大会に初めてエントリーして、中学生の時より陸上が面白いと思ってきている気がする。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。共感していただいだり、楽しんでいただけましたら、とても嬉しいです。今後ともよろしくお願いいたしますm(__)m