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想いを繋ぐ

2016年リオ五輪の4×100mリレーで日本代表が銀メダルを獲ったシーンを鮮明に覚えている。

コロナウイルスの影響で東京オリンピックも延期となり、今から4×100mリレーを楽しみにしている陸上ファンも多いことだろう。

そして、自国東京で開催されるオリンピックだからこそ金メダルへの期待が膨らんでいる陸上ファンも少なくはないだろう。

そもそも、なぜ日本は4×100mリレーで結果を残せるのだろうか。

それは個ではなく、チーム力で闘っているからだと考える。

個の100mタイムだけ見ると、世界2位レベルのタイム基準ではないことはわかる。
ジャマイカやアメリカ、イギリス、カナダなど競合はたくさんいる。

有名な話ではあるが、日本のリレーはバトンパスが武器だ。

コンマ何秒の世界のタイムを縮め、結果的に世界で通用するチームに仕上げている。

日本のバトンパスはスキルだけではなく、想いの託し方・仲間への思いやりが表れている。

「個ではなく、チームで同じ目標に向け、同じ想いで闘う。」

人生にこれ以上最高な環境はないのではないか。

今日、イッテQの放送でお祭り男シリーズのリレーを見た。

リレーは観るものをも魅了する。

一人一人の想い。

仲間への想い。

そして、チーム一丸となり目標に向かい全力を尽くす。仲間の想いを背負って。

自分はリレーが好きだ。

想いを繋ぐ。仲間の想いを背負う。

そして、受け取った人はまた他の誰かに想いを託していく。

想いは伝承する。

イッテQのリレーを見て、高校の体育祭を思い出した。

クラス対抗リレーでゴールテープを切ったあの瞬間を。

人の想いを繋ぎ、想いを背負う。自分のために、仲間のために。

そんなリレーを人生で描いていきたい。


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