onhro
何もなかった日も、特別な日も。 ワインにはその日を演出する力があります。今日はどのワインと共に過ごしますか。
A4の中で好きな本のタイトルを勝手にデザインするonhro BOOK ART シリーズ。
家のプリンター壊れた!
佐野研二郎氏の問題をどう考えるか。他人事ではない。デザイナーはもちろん、一般の方も考えてもらいたい。遅かれ早かれ誰かの仕事が問題になっていたんだろう。デザイン業界の構造的な問題なのか。 佐野氏を論うのではなく自省を。 個人的に、佐野氏のエンブレムは好きです。 涼しい夏休み。台風。
しかし私は病院で会計を待っているのだ。
プライベート上の諸事情によりまったくnoteをみれなかった。
あのあと何が起こったのでしょうか!?
井上陽水は歌っています。「海へ来なさい」と。 おすすめの場所と言われて浮かんだ場所、何箇所かありますが、悩んだ時、苦しい時、海へ向かいリフレッシュ、リセットしたことが何度かありました。 井上陽水は歌います。「そして心から幸福になりなさい」 自分の幸せとはなにか。自分とはなにか。今、自分はどこにいるのか。 確認したいとき、わからなくなったとき、私は海へ向かいます。 ですから、私のおすすめの場所は、「海」なのです。 井上陽水−海へ来なさい
2本目のワインはこちら。 NERO D'AVOLA ERICE FAZIO-2013 円形のエチケット(ラベルのことをワインではこう言うそうです。知らなかった!)は昔のイタリア硬貨とのこと。 ネロ・ダヴォラというぶどうはシチリアで有名な品種だそうです。 前回同様の深い赤色。それでも縁の部分は前回は明るいかな? 飲んでみると最初はとても穏やかです。舌で転がしているうちに酸味や、柔らかい渋みがゆっくりと広がっていきます。 口の中で花開いていく過程がよくわかります。 そして、
そんなワインだと思います。 ヴィニエティ・デル・ヴルトゥーレ ピポリ アリアニコ・デル・ヴルトゥーレ-2012 名前が長い…。 ツンと澄ましたラベルのこのボトル。 イタリアのワインで、アリアニコという聞きなれない品種のぶどうを使っています。 写真でもわかるように深い赤色をしています。フルボディという紹介もあってガツンとくるタイプと思いきや淡い色の花のような香り。口に含んでもまろやかです。 以前神楽坂で体験した、15年寝かせたバルサミコ酢のようなさらっとした甘さがあります。
若い草に覆われた丘。 時おり海風が吹くと草は一斉になびき、若々しい色と香りを届けてくれる。 子供のころ、小雨が降ると空に向けて口を開け、雨水が飛び込んでくるのを待っていた。 「汚いからやめなさい!」とよく怒られていたけど、そうして口に入ってくる雨水はほのかに甘く、草の香りと混ざって柔らかい気持ちになったことをよく覚えている。また降らないかなーと雨上がりの空に口を開けて待っていたこともある。 アイラミストとはよくいったものだ。 あのときの雨水のように、ほんのすこしの水をグラ
酒を飲むと、人は少なからず酔います。 頭が揺れ、心が揺れ、ひどい時には視界も揺れてしまう。 「揺れ」とは動きでありリズムであると私は思う。 ダンスを踊るとき、歌をうたうとき、人はリズムをとり、リズムに身を委ねる。すると心踊り、楽しい瞬間として記憶の断片となる。 酒を飲む。その体験で生まれる揺れというリズムに身を委ねる。 これまでの記憶の断片が、多くの情感やイメージと混ざり合い、その酒へと近づくことができるのではないか。 酒と人との間にある至福を、滋味豊かな味わいを。 イメー