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旧キット 1/144 グフ 製作記1

記念すべき第一回目は、旧キットのグフです。約40年も前のガンプラで、組み立てには接着剤が必要だったり、塗装しないと塗り分けが再現できなかったりと、明らかに僕のような初心者が手を出すようなキットではありません。

そんな難易度高めのこのキットを、無謀にも素人の高校生モデラーが挑戦する様子をご覧ください。noteを始める前から作り続けているこのキットですが、第一回目は、ここまでの戦果(?)を部位ごとに見ていこうと思います。

全てはブックオフから

旧キットグフと出会ったのは、とあるブックオフのプラモコーナーです。以前から旧キットに興味があったので、もし貴重な掘り出し物があったらいいな〜なんて気持ちでお店に入っていきました。

ブックオフに旧キットが置いてあることは結構ありますよね。でも値段がどれも高めで、定価の3〜4倍ぐらいが普通、かつ、置いているのはどれもマイナーなキットという感じで、中々手を出しづらいです。

そんな中、偶然見つけたキットがこの「1/144 グフ」です。定価300円(+税) に対し、500円(税込)で購入することができました。定価より高いのですが、中古の旧キットにしては全然安いですね。基本工作のレベルアップのために購入してみた次第です。 …そろそろキット本体を見ていきましょうか(´∀`*)

頭部

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頭部は左右貼り合わせの、いわゆる「もなか構造」だったので、接着剤を使って合わせ目消し。ところどころにできた隙間は、エポキシパテで埋めています。

アンテナはもちろんシャープ化。ほかに、首周りやパイプ系のディティールは全て彫り直しています。


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鼻の中のダクトは、少し潰れていたので、コトブキヤのメッシュパーツ(プラ製)に置き換えています。

どアップで撮っていますが、かなり汚いですね(汗)。もっと上手くなりたいです。

胴体

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胴体も、「もなか構造」ですが、四肢を挟み込む関係で合わせ目消しが出来ないので、合わせ目は段落ちモールドにしようと思っています(まだやってません)。股の部分は、アクションベースに対応できるように3mm穴を開けようとしているところです。

その他は既存モールドの彫り直しのみにとどめていますが、側面の”ヒケ”(成形上どうしても出来てしまうプラのへこみ)がひどかったので、エポキシパテで埋めています。

旧キットって、なぜかヒケが多いですよね。当時の金型技術の問題なのか、今のガンプラがすごいだけなのか。

言い忘れていたのですが、”バリ”(餃子の羽のようなやつ)も結構あったので、デザインナイフで各個撃破しています。古いガンプラゆえに、今製造すると金型の合いが悪くなって、バリを出してしまったのでしょうか。(ちなみに、説明書によるとこのグフは1995年9月再販とのことです。)

長くなったので、今日はここまでにします。腕部と脚部は次の記事で見ていこうと思います。

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