4年目の今頃に初めてオーストラリアのシドニーという街に留学に行きましたので、そのことについて少し振り返ります。

最初は留学の成り行きから、、

そもそもの留学の経緯は北海道で通っていた大学を1年弱で辞めるというところから始まります。特に辞めなかったいけない理由はなかったのですが、どこかで物足りなさを大学当初からずっと感じていたので1年以内に辞めるとい決断に至りました。

そこでもう一度日本で大学を受け直す気にはなれなかったので、いっそのこと海外の大学に挑戦しようと思ったのが留学のきっかけです (色々細かいことは省くましたが笑)。

周りからは賛成の声はほとんどなく、無謀だとか厳しいといった意見がほとんどでしたね。そもそも僕の英語は日本でも人並くらいで、周りからは海外の大学に行くのは厳しいといったものが主な理由なのかなと思います、、

ですが僕は以前から直感に任せる部分があったので、いけばなんとかなると思っていました。そこで実際に国選びから始めましたが、もともとオーストラリアに対してポジティブなイメージがあったのであまりそこの迷いはなかったですね。

次に語学学校を選ぶ際は、以前から札幌のEFという語学学校のスタッフは何名か知っていたので、そのEFで英語の練習も兼ねて Foundation Year (大学準備コース) を受けてどこかの大学に入学しようと決意。そのコースをオファーしているEFの学校はシドニーしか当時はなかったので、自動的にシドニーに決まりました。

その当時は不安よりは好奇心の方が優っていたので、わりと勢いで方向転換できました。

ただ留学の日が近づくにつれて先行きの見えない不安を感じました。今でも覚えているのはシドニーに向かう際にパスポートを忘れるというハプニングです。おそらく緊張しすぎて頭が回ってなかったと思います、、

始まりはあまり良いものではなかったですが、今ではそれも良い思い出かもしれませんね。

この4年間を振り返りもっとも感じたことを最後に挙げます。それはいかに実体験が大切かということを強く感じました。それは個人のオリジナリのもので、インターネットや教科書をいくら見ても学べないものがそこにはあるのかなと感じます。

それが留学を通して学べた一番のものだと今後も確信しています。