1991年から92年にかけて東京の郊外で起こったこと、そしてその後の沼について(6)

(5)からのつづきです。最初から読むなら(1)へ。

ここまで5回に分けていろいろと書いてきて、「よしのさん、当時こんなことを考えてたのかー 」と言われたりもするけれど、これはやっぱり2018年の私が書いていることであって、当時は、少なくともオモテの意識では「こんなこと」まで考えていなかったと思う。ぼんやりとした違和感だけは常にあったものの、当時はそれすら徹底的に封じ込めて気付かないようにしていたので、そのフタを今ポンポン開けてってるところです。

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