そろそろ初めてのワイヤレスのカナル型イヤフォーンが欲しいなと、数ヶ月前からスペックやレビュー動画などをチェックしていて、売れ筋なども含め5つくらいに絞れていた。できるだけ2万円以内で。

が、迷いに迷ったあげく服屋で選んでいるときの現象（迷いすぎて終いにはどれでもよくなる）に陥ってしまい、もう音質だけで決めようとなった。

そしてノイキャンも無く外音取り込み機能もオマケ程度で、その代わり音質に全振りしたと言われ各所でゴリ押しされているAVIOTのTE-BD21jの音がどれほどのものか試して観ようじゃないか！と思って購入しました。

個人の感想です。

スマホで聴いています。イコライザーをいじってナンボというのは前もって知っていたので、デフォの音は篭もり気味。イコライザーで好みの音にするのが必須かな。

音量を上げると音が割れたり高音がビビったりもしていたけど、エージングを繰り返していたらそれもだいぶなくなりました。

ちなみに自分のスマホXperia５IIはaptx adaptiveコーデック対応、このイヤホンも対応しているので、それで聴くのも楽しみにしていたんだけど、このコーデックで聴いていると急にモノラル再生になるという不具合が見つかってしまい残念。はやくアプデなり対応してくれないかなーと毎日念を送っています。

音は思っていたよりとても良いです、としか言えないかなぁ…。なにせ1万以上するワイヤレスイヤホンはこれが初めてだし、主に電子音楽・ポップス・ロックを聴いているので、それらを聴いた感想だと。音楽を聴くのが楽しくなりました。

これで例えばクラシック、ジャズ向きと言われているゼンハイザーのCX 400BTを持っていたら比べられたりもできるんだけど。

高音中音は綺麗に鳴るけど、低音がちょいと物足りなさを感じるかな。

音場はそんなに広くない感じ。でもパワフルだしロック系も元気に鳴ってくれます。解像度も高いと思われ。ありがちだけど「こういう音も鳴っていたんだ！？と気づく」みたいな。1万5千円でこれなら良い買い物をしたと思います。

と、かなり満足したのでさぁ次はこれをどれと比べようかなと考えている自分がいて、沼りそうで怖いです。ワイヤレスイヤホンの沼。

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今日の一曲
宇多田ヒカル - One Last Kiss

最近の宇多田ヒカルの曲の中では会心の出来だと思う。Hikkiのエヴァ曲の中で一番好き。一回聴いただけでメロディを覚えるし、頭の中でサビがずっと流れている。シンエヴァまだ観てないけどね～。