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Ulrich Schnaussのリマスター盤のBOXがリリースされていた

音楽は主にテクノやエレクトロニカを好んで聴いているんだけど、Ulrich Schnauss(ウルリッヒ・シュナウス)はかなり衝撃を受けたアーティストのうちの一人。

ウルリッヒ・シュナウス (Ulrich Schnauss、1977年 - )は、ドイツ、キール出身のエレクトロニカ・ミュージシャン。(Wikiより引用)

そのウルリッヒさんの過去作+リミックスのリマスターCD7枚組ボックスが去年リリースされたのを最近知り、急いでアマゾンやらをチェックしたら売り切れ中だったけど、1~2ヶ月待ちで再入荷するとのことで即注文。やったぜ。

今んところ輸入盤しかリリースされていなく、今年日本盤もリリースされるけど、ボックスではなくバラで販売されるっぽい。1枚ずつ買うよりボックスのほうがだいぶ安くつくので、そっちを注文できてラッキー。オリジナル盤は5枚中3枚は持ってるんだけどさ、聴き比べたいよね。


この人はジャンルでいうとエレクトロ・シューゲイザーに入るのかな?そんな感じ。

シューゲイザーとは。以下Wikiより引用。

フィードバック・ノイズやエフェクターなどを複雑に用いた深いディストーションをかけたギターサウンド、ミニマルなリフの繰り返し、ポップで甘いメロディーを際立たせた浮遊感のあるサウンド、囁くように歌い上げるボーカルなどがシューゲイザーの一般的特徴として挙げられる。

とのことで、やたらエフェクトで歪ませたギターをアンプに近づけて、アンプから出てくる音にギターの弦が共鳴してそれが延々とリピートされてジョワァ~~~って轟音になるみたいな、その演奏法が特徴らしい。マイ・ブラッディ・ヴァレンタインの音が代表的ですね。

でも、ウルリッヒ氏の場合はシンセや打ち込みを使ってそれを表現している。

最初に聴いたとき、夕暮れ時に飛行機の窓から下に広がる雲をボーッと眺めているような、フワフワした浮遊感のある音に「なんだこの心地良い音は…」ととても感動した。

自分がシューゲイザーというジャンルを知ったのはこの人の音楽が先で、先の代表的なバンドのうちのひとつであるマイ・ブラッディ・ヴァレンタインを聴き始めたのはそのあとなので、なんだか順番が逆だな。マイブラももちろん好きだよ。

やはり聴いたことのない音やジャンルに出会うと、好き嫌いは別として驚きのほうが大きくて興奮してしまう。テクノミュージック、特に自分にとってはハードフロア(Hardfloor)というアーティストとの出会いがまさにそれだった。のちにこれも書こう。

ちなみにウルリッヒ氏は現在、タンジェリン・ドリームのメンバーでもあります。

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