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松下幸之助

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「法と経営学」の観点から、松下幸之助の金言を読み解きます!
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2019年9月の記事一覧

松下幸之助と『経営の技法』#228

9/30 事業に頂上などない ~すべての事業に頂上など存在しない。それぞれの立場で考えるべき…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#227

9/29 企業の社会的責任 ~企業には、いつの時代にも、厳として変わらない社会的責任がある。…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#226

9/28 経営に魂が入る ~経営理念を明確にもつと経営に魂が入る。困難にも支えとなり、力強い…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#225

9/27 通念を超える使命観 ~社会通念に従って努力するだけでいいのか。もっと高い使命がある…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#224

9/26 中小企業の強み ~社員1人を120%生かす。中小企業はそれができる。~  私は中小企業…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#223

9/25 赤字は許されない ~赤字はその企業の損失だけにとどまらず、社会的損失でもあるという…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#222

9/24 人間を主体に考える ~人間あっての経営である。だからまずは、人間のあり方を考えなければならない。~  経営といい、商売といっても、これは結局、人間が行うものである。人間が行うものであるからには、経営や商売は人間を抜きにしては考えられない。というよりもむしろ、人間を中心において考える、人間を主体に考える、ということが非常に大切ではないかと思う。  人間あっての経営である。だからまず、人間というもののあり方を考えなければならない。よき経営を実現しようと思えば、まず人

松下幸之助と『経営の技法』#221

9/23 事業欲 ~事業欲は、行きすぎると世間に迷惑をかける。良識を働かせ、調整する必要があ…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#220

9/22 理念の浸透 ~経営理念は社員1人ひとりの血肉となって、はじめて生かされてくるもので…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#219

9/21 一挙手一投足が影響する ~すべての行動が業績に影響する。態度物腰で好感を与えること…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#218

9/20 うまくいく会社、いかない会社 ~当社の社員は皆偉い、と思えるか。自分より偉い人ばか…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#217

9/19 愚痴を聞いてくれる人をもつ ~仕事で大きな成果をあげる部下は大切。悩みをうまく聞い…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#216

9/18 頼む心持ち、拝む心境 ~人を生かしつつ、よりよく働いてもらうには、頼み、願い、拝む…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#215

9/17 年功序列と抜擢 ~企業それぞれの実態や時々の状況に応じて抜擢を行っていくことで経営が躍動する。~  年功序列制もそれなりにプラスの面があり、それを生かしていくことで、ある程度好ましい人の生かし方もできると考えられる。しかしそうはいうものの、やはりそれだけに終始していたのでは、いわゆる事なかれ主義に陥ってしまい、生き生きと躍動するような経営は生まれてきにくいのではないだろうか。だから、そこには適度に抜擢ということも行っていく必要があると思う。  具体的にはそれをど