マガジンのカバー画像

松下幸之助

365
「法と経営学」の観点から、松下幸之助の金言を読み解きます!
運営しているクリエイター

#芦原一郎

松下幸之助と『経営の技法』#327

1/7 たゆまず努力する ~すぐにうまくいくことなど滅多にない。根気よく、辛抱強く、地道な…

芦原一郎
4年前
11

松下幸之助と『経営の技法』#223

9/25 赤字は許されない ~赤字はその企業の損失だけにとどまらず、社会的損失でもあるという…

芦原一郎
4年前
13

松下幸之助と『経営の技法』#221

9/23 事業欲 ~事業欲は、行きすぎると世間に迷惑をかける。良識を働かせ、調整する必要があ…

芦原一郎
4年前
6

松下幸之助と『経営の技法』#182

8/15 株主と経営者 ~株主が会社の主人公なら、経営者は会社の番頭である。~  株主は、自…

芦原一郎
4年前
13

松下幸之助と『経営の技法』#181

8/14 銀行 ~手元に容易に金が入ることは危険である。潤滑油も多すぎると、流れてしまう。~…

芦原一郎
4年前
16

松下幸之助と『経営の技法』#180

8/13 資金をつくる理由 ~限りない生成発展に貢献していくために、企業は利益を得て、資金を…

芦原一郎
4年前
15

松下幸之助と『経営の技法』#179

8/12 借金と信用 ~真面目な商売、賢明な仕事ぶりが信用になる。銀行も金を貸そうということになる。~  通俗的にいうと、銀行というのは金を預かるのも大きな商売だけれども、貸すのも大きな商売だ。だから商売人が絶えず物を売るお得意を探しているように、銀行でも絶えず金を貸すお得意を探している。そのお得意は貸した金をうまく利用して、儲けて、利子を付けて返してくれる、こういうお客が大事なわけだ。それを誰かが保証する――政府が保証するなり、神様が保証してくれれば、銀行は喜んで貸す。

松下幸之助と『経営の技法』#178

8/11 恐ろしい安易感 ~経費をムダに使い、合理化を怠る。そうした安易な姿勢は、商売として…

芦原一郎
4年前
17

松下幸之助と『経営の技法』#177

8/10 儲けは世間からの委託金 ~事業で儲けたお金の大部分は、世間からの委託金と考えたい。…

芦原一郎
4年前
14

松下幸之助と『経営の技法』#176

8/9 集金と支払 ~健全な会社は金に対して敏感・厳格である。集金も支払いもキッチリとして…

芦原一郎
4年前
15

松下幸之助と『経営の技法』#175

8/8 明文化 ~力強い活動を続ける上で、規則や心得を明文化し、かみしめることも大切である…

芦原一郎
4年前
13

松下幸之助と『経営の技法』#174

8/7 意志決定を任せる ~意志決定を任せていくことで、迅速かつ的確に情勢の変化に対処しや…

芦原一郎
4年前
12

松下幸之助と『経営の技法』#173

8/6 使命の達成 ~我々は世間から仕事を預かっている。その仕事の使命をなおざりにしてはな…

芦原一郎
4年前
13

松下幸之助と『経営の技法』#172

8/5 60点の実力 ~適任者を探すにも非常に時間と手間がかかる。だから、60点の実力がある人に任せてみる。~  私の場合、この人だったら大体60%ぐらいいけそうだと思ったら、もう適任者として決めてしまう。そうすると、結構うまくいく場合が多い。  もちろん、何とか80%の可能性のある人を探そうということで、いろいろな角度から選んでそれに足る人を探せば、そういう人を探しあてることもできると思う。そして、そういう人が見つかれば、それはそれに越したことはない。しかし、そのために