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【カレー記】序章:週に1日はカレーを食べている

私の毎日に欠かせない食といえば「カレー」だ。もはや人生の一部といってもいい。最低でも週に一度は食べないと何か忘れている気がしてもやもやする。カレーは奥深い。奥深いのにそれはマニアだけのものではなくて、ほぼみんなから好かれている。「嫌われる勇気」が流行る現代だけどカレーはなかなか嫌われない。友達の家で友達のお母さんが手作りのカレーを振舞ってくれたらほっこりするし、給食で出たらいつもおかわりしたし、キャンプの”はんごうすいさん”のカレーは人生で一番美味しい食べ物な気がした。カレーは本当に誰の人生にも寄り添っている気がする。

何で急にこんなことを言い始めたのか。今日の夜にカレーを食べたからだ。カレーを食べている時間くらいから、ここ最近仕事で晴れなかった気持ちがなんか少しマシになった。風邪を引いたことや仕事がうまく進められないことなど色々重なって、ひっそりと結構落ち込む状況が続いていた。雨も相まって、どんよりした空気が纏わりつくような毎日だった。でも、カレーを食べ終わって店を出たらあら不思議、普段は雨が嫌いだけど涼しさが心地いいとさえ感じた。会社の同僚と他愛もない会話をしながらだらだらと食べたのも良かった。しょうもないことで笑ったりした。気分が晴れたのもカレーのおかげとさえ思えた。大袈裟だけど、私は今夜のことを忘れないような気がしている。最近よく食べるのは、この2種のカレーだ▼

▶好きなカレー①ココ壱番屋

ココイチは基礎にして究極だと思う。もはや無限なんじゃないかというくらいに選択肢がある。トッピング、辛さ、ご飯の多さ、時期によっては限定メニュー。気分で色々選べるから、ホーム的安心感と未知へのワクワク感を同時に内包している。そしてやはり大手チェーン店ということもあって、美味しい。

▶好きなカレー②現地の方がやっている的カレー屋さん

どこの町にも数店ある、現地の方が経営しているカレー店。バターチキンカレーとかは安定して美味しい。だいたいこういうお店ではそれなりに辛さもあって良い。ランチセットだと、ラッシーとかチャイがついてくることが多い。あれらは本当にカレーに合う。毎回、最初にこの組み合わせを発明した人に密かに感謝している。大抵私は標準より+1とか+2の辛さを選択するので、甘いドリンクが一緒にあって助けられることが多い。そしてこういうお店は、結構な確率でナンがどでかくて幸せになる。バターがテカテカに塗られていて、ちぎるとモチモチで、幸福が溢れ出る感覚。

カレーあるあるみたいになってしまった。今週すでに2回カレーを食べたから次はまた来週でいいやと今は思っているけど、日曜あたり家で作りたくなるかもしれない。まだまだカレー歴浅いので、おススメのカレー屋さんあったら教えてください。

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