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超星騎アルフィオン


名前:超星騎ちょうせいきアルフィオン
変身者:???
属性:地球

性格:
誠実で使命感が強い。
人間時は爽やかな好青年であるが、内に秘めた正義感の強さは非道な悪の存在を許しはしない。

武器:
●アルフィブレード:オリハルコン製の剣
●アルフィマイト・ブラスター:胸部アーマー全体から照射する高熱閃光
●アルフィマイト・パンチ:破壊力絶大なパンチ攻撃

特徴:
宇宙人・異次元人・地底人・ロボット・人造生命体・妖怪──あらゆる〈悪〉の活発化に、地球は悲鳴を上げていた。
謎の怪人によって瀕死の重症を負わされた青年は、地球自身が発する進化促進波動〈エヴォリューションパルス〉を浴びた事で超人戦士〈アルフィオン〉へと超進化を遂げる。
その使命は〈地球の存在を脅かす脅威を斥ける事〉──彼は〝地球自身〟から選ばれた〈惑星騎士〉であり、その使命は〈地球〉という存在そのものに従えて守護する事なのである!

解説:
そもそもはれっきとした〈凰太郎ヒーロー〉でしたが、確固とした『作品像』へと詳細設定や拡張が為される兆しもなく、しかしながら没にするのも忍びないので、こちらのカテゴリーに移籍となりました。
誕生タイミングは『妖滅ようめつ戦隊せんたいカルマージャ』『聖夢せいむ戦騎せんきエルファイブ(現タイトル『幻装げんそう戦隊せんたいエルファンサー』)』の次になり、いずれもWEB環境無しの時期になりますから『凰太郎ヒーローWORLD』でも古参ですね。
謀らずも〈戦隊ヒーロー〉が続いたので〈単体ヒーロー〉が作りたくなって着手。
現在では『ウルトラマン』『仮面ライダー』『スーパー戦隊』だけになっていますが、昭和中期は『特撮黄金期』とも呼ばれ週10作品前後の特撮ヒーローが入れ替わり立ち替わり……それが数年栄華を誇りました。
そうした過度期に於いては、実に種々様々な変身ヒーローが存在したのです。
『人造人間キカイダー』『イナズマン』『ロボット刑事K』『アクマイザー3』といった〈石ノ森ヒーロー〉は云わずもがな有名ですが『怪傑ライオン丸』『風雲ライオン丸』『愛の戦士レインボーマン』『ダイヤモンド・アイ』『電人ザボーガー』『鉄人タイガーセブン』『サンダーマスク』『流星人間ゾーン』『円盤戦争バンキッド』etc ……キワモノならば『突撃ヒューマン』『グリーンマン』『白獅子仮面』『太陽の子 牛若小太郎』……と、枚挙に暇はありません。
そうした背景には他社作品との差別化意識も働いてヴァリエーションも豊富でした。
骨子テンプレ〝異形変身ヒーローが怪人軍団を倒す〟さえ守れば、スーパーヒーローのコンセプト自体は現在よりも自由だったんですね。
そこへ立ち返ろうとしたのが、このキャラクターです。
『ウルトラマン』でも『仮面ライダー』でも『スーパー戦隊』でもなく、かといって『宇宙刑事』でもない。
そんな異端ヒーローを未体験世代にアプローチしたかったワケです。

とはいえ、このキャラクターも根本的動機としては〝表現デザイン実験〟に過ぎず、作品像やキャラクター詳細設定は大まかにしか為されていませんでした。
私的には〈凰太郎ヒーローのシンボリックキャラクター〉と意気込んで作成しましたが、思ったよりはフューチャーしませんでしたね。
顔意匠こそ会心の出来でしたが、それ以外は凡百無個性の域を越える事が叶いませんでしたから。現在見返すとイマイチ『東映ヒーロー臭/戦隊ヒーローの単体版』といった趣から脱却できていない……と、自己嫌悪。もう少し思いきっても良かったかもしれませんね。
キャラクター背景も〝特定の敵〟を据えないで〝オールマイティに対応する〟としてあるのですが、これも〈凰太郎ヒーローの決定版〉と機能させる狙いでした。
しかしながら、これもまた漠然とした宙ブラリ感が否めず、結果として他ヒーローと比較しても一番無個性な存在となってしまいました(猛省)。
してや現在になると、そのポジションは〈ギガレイスディア〉が確固としてしまい、彼〈アルフィオン〉のアイデンティティはますます風化……。
私的裏設定では〈悪夢の使徒エンデクス〉と対極に在る存在として作りました(公式ライバル?)。
基本設定にある〝主人公に重傷を負わせた謎の怪人〟というのも〈エンデクス〉をイメージしています(確定設定ではありませんが)。
ですが〈エンデクス〉が個性的に立って独立した発展をしているのに……彼〈アルフィオン〉には申し訳無いですね。

ちなみに顔意匠は〝スーパーヒーローのマスト記号〟たるアルファベットの『A』で、ネーミングは『アルファ(最初/未知数)』です(ちなみに胸アーマーは、これまた〝スーパーヒーローの象徴記号〟であるアルファベットの『V』モチーフ)。旧仮名は〈超人戦士アルティマン〉でしたが、顔意匠の『A』と合わないので今回の清書化を機に改名しました(アルティマンなら〝ULTIMAN〟なので『U』でなければいけないw)。
また〝地球自身が専属防衛として据えた〟という設定は『伝説の勇者ダ・ガーン』を彷彿させますが、この〝地球自身をひとつの生命体として見なす概念〟は『地球生命体説/惑星生命体説』と呼ばれるSF奇論として存在し、何も『ダ・ガーン』の発明ではありません。例えば『ゴジラ』シリーズも間接的に取り入れた事がありますし、何よりも『ダ・ガーン』より遥か以前に『電撃戦隊チェンジマン』がやっています……やや後年だと『超力戦隊オーレンジャー』もありますしね。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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