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ぼったくりBARを恐怖のどん底に陥れた話

お久しぶりです

TK工房です

コロナもおさまりつつあるということで、前から行きたかった近所のBARに初めて行ってきました


21時過ぎ、BARに入ると、カウンター席に3〜4人のお客さん

ソーシャルディスタンスもあり、ちょうど両サイド1席分空いてる席に案内されました

ハイボールを頼んで、一人飲み始めたところ

「今日は1軒目ですか?」とBARの店長が話しかけてきました

「いや、実は3軒目でして。近所の店を開拓してるんです」と言って卒のない会話を交わしていると

左隣に座ってた50代の男性も会話に入り

ワイワイと会話も盛り上がる

そして話を聞いていると、この人当たりの良い50代の男性がどうやら、お金持ちのようで

いつの間にか彼の奢りでお酒を飲んでました

するとバーカウンターの女性スタッフから

「この人めちゃくちゃ面白いんですよ!ねぇほら、あの話してくださいよ〜。ぼったくりBARで飲んだ話」

彼「あぁ、あの東京で行ったぼったくりBARね笑」

僕「ぼったくりに引っかかったんすか?」

彼「うん、ふらっと入った店がぼったくりだったみたいでさ。1〜2杯飲んで、お会計頼んだら、中から強面のお兄さんが出てきて、30万だっていうの」


僕「典型的なぼったくりじゃないすか!どうしたんです?」

彼「あ、そうなんだって行ってぽんと30万払ったの。で、ありがとう、また来るねって」

僕「ま、マジで!?w」

彼「うん、さらっと」

僕「 え?なんじゃこの値段!?とはならんかったんすか?30万でしょ!?」

彼「うん、なんか別に、あ、30万なんだって思って、淡々と払ったの。」

僕「相手がビックリしたでしょうね!」

彼「で、翌日もう一回行ったのよ」

僕「なんで!?w」

彼「いや、もう一回行ったらどうなるんだろっていう興味本位w」

僕「どうなったんすか?w」

彼「普通に笑顔で店入ってって、また来たよーって言ったら、明らかにスタッフが動揺しててさw」

僕「でしょうね!w」

彼「で、僕は普通に楽しくなっちゃって、昨日のお兄さんはいる?って聞いたのね。強面の。」

僕「怖い怖いwww」

彼「奥にいますって言うから、呼んできてよ、一緒に飲もうよって言ったのよ。単純に飲んでみたくて」

僕「よー言いますねw それでどうなったんすか?」

彼「そしたら、強面の彼が奥から出てくるなり、土下座する勢いで謝り倒してきてさ。昨日の30万も返ってきちゃったw」

僕「それ、ヤバいフィクサー来たと思われたんちゃうんすかwww」

彼「そうそう。たぶん、ヤクザか何かと思ったのかなー。ケツモチ付けて無かったんだろうねー。僕はただの一般人なんだけどw」

僕「いやもう一般人ではないですww」

彼「でまぁ、結局タダで飲めて得したよ」

僕「遊び方が危な過ぎますww」

皆さま、如何でしたでしょうか

YouTubeにはぼったくりBAR潜入、みたいな企画が溢れてますが、こんなぶっ飛んだ対応は初めて聞きました

ただただ金を払っただけで、相手が心底ガクブルになって、謝ってくるなんていう結末あります?w

衝撃だったので記事にさせてもらいました。

それではまた。

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