見出し画像

社長がツイッターをやるべき3つの理由

先日、三菱自動車の社長の発言が話題になってましたね。

そこで、こんなツイートをしてみたところ


今をときめくブランド人のお二人にリツイート、ワン・ツー頂きまして

久々に通知が止まらない状況です。

皆さんの関心高いのかなぁと思って、今回この記事を書くことにしました。

社長がツイッターをやるべき3つの理由

①自分の意志を社内にも伝えやすい
②広告費を削減できる
③自身をマーケットに晒すことが出来る


①自分の意志を社内にも伝えやすい

社員にメッセージがある時は社内報なり、社内メールなりで伝えることが普通である

しかし、考えてほしい。
それ、ホンマに皆読んでる?

上の視線に敏感なおじさんだけちゃう?

私みたいなヤバイやつは、基本こういったおじさん達のメッセージは見てない。

どうせトンチンカンなこと言ってるか、当たり前の概念を具体例に落とし込むこともなく概念のまま発信してるだけだろうと思っているから。

まぁ、根本的な問題として社長に魅力がないんだろう。

「この人が何を言ってるのか知りたい!」という欲求がそもそも湧かない

そんな中、もし社長がツイッターを始めて、何か呟き出したとなれば

僕なら確実に見る

その動機は

「おいおい、人様の前でトンチンカンなこと言うてないやろなー?大丈夫かー?」というもの

歪んではいるが、「この人が何を言ってるのか知りたい!」という欲求は生まれてしまっている

また、ツイッターで呟く内容なら、社員に向けて作られた一方向の訓示的な内容ではなく

昨今の話題に触れたコメントが増えるだろうから、自然とその人物の人となりがわかる

例えツイッター上の作った人格だとしても、完璧に運用出来るならそれはそれで良い

もしリアルとかけ離れるようなことあれば、内部告発のオンパレードになって面白いだろうし

とにかく、今よりは自社の社員に対しても、リーチ率が上がるだろう

更に有名人と会話をし出したりしようものなら、「お、うちの社長やるやん!」となるのは間違いない。

②広告費を削減できる

普通企業はPRのために巨額の広告費を投じて、広告代理店にお願いし、テレビや雑誌、新聞などで広告記事を載せる。

しかし、もし社長がツイッターをやっていてフォロワー数が50万以上あれば、どうだろうか?

社長が自社HP(自分のブログでも良い)のリンクを呟いたり、CM動画でも上げれば、それだけで十分な広告効果を発揮する。

またこの社長、凄い!面白い!となれば媒体の方から声がかかる。

逆に金が貰えることもあるだろう。

だとしたら、広告代理店に多額の費用を払うなんて馬鹿げた話ではないか?

当然、時と場合によるが全部が全部丸投げで金ヅルになることはない。

現役・OB電博あたりを中途採用して、自社広報部隊を鍛え上げ、ツイッターで公式企業アカウント、もしくは経営層アカウント運用をトライしてみるのは面白いと思う

③自身をマーケットに晒すことが出来る

終身雇用、転職は悪とされてきた日本においてサラリーマンがマーケットに晒されることは少ない。
生涯、閉ざされた環境で過ごすことがほとんど。
特に経営層で生え抜きとかになると、自社の特殊な環境しか知らず、アホほど偏った思考で固まってることがほとんど。

更には変に偉くなってるもんだから、自分に意見してくれる人間もいない。

裸の王様の一丁上がりというわけだ。

そうなると、どんなトンチンカンなことを言っても周りが忖度して、褒めそやしてくれる。

こんな状況で会社経営がマトモに行くとは思えない。

そこで、もし彼らがツイッターをやって、今まで通りトンチンカンな発言をするとどうだろう?

まぁ、炎上に炎上を重ねることは目に見えている

皆さんも政治家を見てると容易に想像がつくのではないか

そこで「やっぱりネットは頭のおかしいやつしかいない!」となって、辞めて何も学ばないか

「世間と自分にはこれだけのズレがあるのか。学ぶところが多いな」となるのかはその人間のセンス次第ではあるが。

普段経験できない、真っ向からの批判を受けることが出来るというのは、貴重な経験だ。もちろん、その逆も然り。

これがマーケットに晒されるということである。

当然、クソリッパー達もたくさんいるので、情報の取捨選択も含め、自分自身の感度を磨くことが出来るだろう。

以上、これらが社長がツイッターをやるべき3つの理由である。

尚、異論は引用リツイートでのみ認める。

サポートいただいたお金は、こんな僕を育ててくれた母ちゃんに還元したいと思います。