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一般の若者向けツイッターの心得

企業の人事はツイッターで自社の社員がバカッターになっていないか、日々神経使いながらパトロールをしているので

学生諸君、及び若手社員向けに、ツイッターの心得を述べてみようと思います。


①初心者のうちは顔も名前も出すな

誰だって初めては、勝手がわからず、不用意にバカなことを書いてしまうことはあります。
しかし、あなたがビギナーかどうかなんてことはツイッタらんどの住人には関係ないので、速攻でアカウントを晒されて会社に嫌がらせが行ったり、自宅まで特定されて、家族にまで危害が及んだりと、恐ろしい制裁が待っています。

かくいう私も新入社員時に匿名アカにも関わらず、会社の悪口を書いたのが上司に速攻で見つかりました。

神上司だったので「会社に見つかる前に消しとけ。こんなしょうもないことでお前の経歴にバツ付くのもアホらしいやろ」と指導してもらい助かりました。

②会社の悪口は書くな

まず会社がバレるような悪口はやめておきましょう。
個人名や会社名を書くのは論外ですが、それらを隠したとしても、特定の業界で分かる人にはわかるような悪口はハイリスク、ノーリターンです。

書くなら、面白おかしく、かつ会社が特定されないような一般的な内容にしましょう。また特定されたところで、別に怒られないような内容にしておくというのが高等テクになります。

数字や固有名詞はあえて変える。

変えると言っても10を1000と言ったりするのはただの嘘松になるのでやめましょう。変える場合は、どっちだってストーリーには影響しない程度に変える。

例:大阪→神戸、32歳→36歳、2児の父→3児の父、など

③自分自身のブランディングに使うつもりがないのなら鍵アカにしておけ

日常の息抜きの場所に使いたい場合は鍵アカにしましょう。あなたの日常の不満や愚痴など、親友や家族であっても聞きたくないものです。
それでもどこかに吐き出したいと思うのであれば、同じ立場の愚痴仲間と繋がって非公開で慰め合うようにしましょう。

④ブランディングに使いたいなら、まずはインプット

なんの実績もない人間が闇雲に意識高い発信しないこと。何このアホそうな厨二アカウント、と見られるのが関の山。
この辺りは田端さんあたりをフォローして勉強してください。

⑤凄くなったと勘違いするな

フォロワーが増えたところで、凄くなったと勘違いしないこと。
フォロワーは何かのキッカケで増えることはありますが、増えたからって9割5分の社会人には、なんら実生活に影響しません。
メディア関係や、個人名が仕事に繋がるような職なら別ですけど、だいたいみんな普通の会社員だと思うので、無駄に凄くなった気分にならないように心掛けましょう。
気が大きくなって、大胆な発言をして職を失ったとしても、フォロワーの皆さんは「知らんがな」で終わりです。


⑥単純に趣味の世界で使いたい場合は好きにしろ


上記の①〜⑤とは全く関係なく、単純に自分の趣味として使いたい場合(例えば音楽好きと繋がりたい)、顔出しでも何でも自由にして大丈夫です。
ただし個人的には匿名アカウントにすることをお勧めします。

世の中にはヤベーヤツが多いので、悪用されて犯罪に巻き込まれる可能性があるということと、身近な人にコッソリ覗かれてて「へー、こいつこんな趣味があるんだー」とひそかに陰で話をされたりする可能性があるので、それが嫌な場合は是非匿名アカウントで。


以上、これから社会に出る若者及び出たばかりの若者に送る、超基本心得でした。

ツイッターはうまく使って楽しむんだぞ!

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