【大学情報(ドイツ語圏) 】ドイツ正規留学に必要なもの

※最新&正確な情報は必ずご自身でご確認ください。

次のうち1つあれば割とすぐに留学できます。
1.若さ(学部→30歳くらいまで、修士→35歳くらいまで、PhD→何歳でもOK)
2.お金(1年で最低1万€強×滞在年数が目安 ※2023年12月現在)
3.ドイツ語力(Goethe B1以上)


1.若さ

これは今すぐ行けるパターンなので、First Bachelorの場合は高校の卒業証明と成績証明書を母校に連絡して今すぐ英語で発行してもらいましょう。
Online ApplicationだったらPDFで提出できるはずなのでとりあえず1通ずつ、心配なら2通ずつ発行してもらいましょう。
Second BachelorやMasterの場合は大学の場合は卒業した大学の卒業証明と成績証明書を母校に連絡して今すぐ英語で発行してもらいましょう。

若さがあればJasso始め、給付型奨学金を貰える可能性が高いので片っ端から申し込んで貰えるものは全部貰って渡独してください。

ドイツ語力はなくて平気なの?と思うかもしれないですが、無料のドイツ語準備コースに申し込んで受かったところのコースで大学入学に必要なドイツ語力を身に付ければいいと思います。
ドイツ語力の条件にGoethe B1以上と書きましたが無料のドイツ語準備コースもドイツ語力0からのコースもあるのでそっちに申し込んでみてください。
とは言え渡独前にできる限りドイツ語力を上げておくとドイツにってから不要なトラブルは減らせるので、そこはどうするか決めてください。

ハッキリ言って若さが最強です。持っていない人間にはどうやっても手に入れることができないので持ってるうちにドイツに行ってください。

2.お金

若さがなくても潤沢な資金があれば全く問題ないです。
なんならドイツ語力も今の時点では問題ないです。
先述した無料のドイツ語準備コースに加えて有料のコースにも心置きなく申し込めるので合格率が上がります。
おめでとうございます。合格したらすぐにドイツに行ってください。

3.ドイツ語力

正直ドイツ語力だけだといきなり正規留学は厳しいと思うんですがネイティブと遜色ないくらいであれば現地で仕事してお金貯めて先述のルートが使えるのでOnlineで仕事申しこんで決まり次第ドイツに行ってください。

番外編というか主題:どれも持っていない場合

私と同じく上記1つも持っていないというアナタはドイツに行けません!諦めてください!とはもちろん絶対に言いません。
このnoteは「若さもお金もドイツ語力もない人間が子連れでドイツに移住する」というテーマでやっているので、これから現実的に考えていきましょう。

まず3つのうちどうやっても手に入らないのは「若さ」ですよね。なので1.若さは考えなくてOKです。
じゃあ2.お金と3.ドイツ語力をどうやってどれくらいの期間で持つか考えてみてください。
私の場合は2段階で考えていて1段階目はどちらも3年以内、2段階目はどちらも子供の大学入学時期と考えています。
どうやって・・・はこれから考えます。

お金とドイツ語力、同時に準備できるのが理想ですが私を含めてたいていの人は1つずつ手に入れる形になると思います。
お金かドイツ語力のどちらを優先するかは自分が「手に入りやすそうだな~」と思う方からやってみてください。

例えば「今は貯金ないけど来月から転職して給料が上がるから、その分ドイツの資金にしよう」という人や「ドイツ資金の為に副業しよう、投資始めよう」という人はお金→ドイツ語力の順番になると思います。
逆に「今の時点のドイツ語力は初級くらいだから、とりあえずドイツ語力をB1まで上げて、それから投資や副業、転職を考える」という人はドイツ語→お金になると思います。

私の場合は1段階目としてドイツ語力がB1になったら一旦、子供と最長1年のドイツ語準備コースに行くことを予定しています。
そこでドイツは住みやすい!となったら2段階目として子供の大学入学時期に再度渡独して大学入学→永住という風に考えているので目先のドイツ資金としては1年分を貯める予定です。なので私の優先順位はドイツ語力→お金となっています。

いきなり長期の予定で移住してしまうと合わなかったときに八方塞がりになってしまうので仮移住→本移住で考えています。
ドイツが合わなかったらドイツ語圏の他の国を試す予定です。


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