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日記 24/4/13

今日は朝ダラダラと過ごして、その後風景画を描いた。
そして、まだ何か描けそうだったので、次の下書きも描いた。
時計を見ると夕方になっていて、今日も終わってしまうなと落ち込んでいたのだが、ベランダに出た時空気が気持ちよかったので、少しでも取り戻すために散歩に行く事にした。

西日が綺麗だった。
また、あの時間帯の空はなんとも言えない微妙な色合いになっていて見るたびに感動する。
そして、空気も視界が開けたように澄んだ感じがした。
いつかあの場所に立って景色を眺めている自分が体感しているものを絵として表してみたい、がそれは難しいだろう。
そこで自分が体感しているのは、その景色の一回性であり、そこで景色を見ている自分の一回性である。(その一回性に自分は感動している。)
しかし、その一回性を絵に表す方法は今のところ思いつかない。
普通に風景を描いてもその一回性は絵に表れない。
いや、モネみたいに同じ場所の風景を何枚も描けば、景色の一回性については表現できるかもしれないと今思った。
ただ、自分の一回性については、表現する方法が分からない。
おそらく景色を見るとか特定の行為をしているときにのみ、ふと感じる感覚なのだと思う。

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