日記 24/4/10

今日は仕事がお昼までだったので、美術館に行った。
平日のお昼だったのでそれほど混んでいないだろうと思って行ったのだが、館内は人で一杯で列にたくさん人が並んでいたため、諦めて帰ってきた。残念だ。
だが、人混みが苦手だし、あれだけ沢山の人がいる中では落ち着いて作品を見ることもできなかっただろうから仕方がない。
もう一度だけ時間を変えてリベンジしてみたいと思う。
普段生活している中で、美術が好きな人間には滅多に出会わないのに、美術館に行くとあれだけ沢山の人が見に来ているというのはいつも不思議に思う。
ただ心のどこかで美術は孤独な人間のためにあると思っているので、人気の展覧会などで、楽しそうな人たちでごった返している情景を見ると、いつも自分の孤独さが浮かび上がって悲しさを感じる。

その後、他にも色々上手くいかないことがあったので、カフェに行くことにした。
カフェで今後どうしたいのか考えていく中で、孤独と退屈というのが重要なテーマになっていくだろうなと思った。
孤独の問題についてはひきこもった時からほとんど状況は変わっていない。退屈の問題については少し改善しているが、まだ十分ではない。
ただ、どちらの問題もある程度解決するためにはかなり時間がかかるような気がする。
そして、2つの問題には少しつながりがあるとも思う。
どちらかが少し改善すれば、もう片方も少しマシになる。
退屈の問題は解決の糸口が少し見えているが、孤独の問題についてはまだ解決できるという感覚が湧かない。
とりあえずはそのような予感を感じられる状態を目指して、いくつか行動してみたいと思う。

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