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Apple Watch Series4

Webのフロントエンドを中心に UI・UXデザインをやっている、自称アップデート愛好家の んじゃみ です。
9月の恒例行事 Apple の発表会を見て、Apple Watch Series 4 が欲しいけど、一度落ち着くために note 書きます。

iPhone よりも Apple Watch

今年は Apple Watch Series 4 と iPhone XS・XR が発表された。iPhone は 機械学習用のチップがモリモリ増強された A12 Bionic は魅力的。

でも iPhoneX からのマイナーアップデートな印象が強く、僕はとにかく Apple Watch Series 4 の発表にエキサイトした。

Apple Watch は第一世代の発売から初めて、見た目・形状のアップデートが行われた。今回僕が惹かれたアップデートポイントを挙げてみる。

・薄型化
・ディスプレイの角丸化とベゼル縮小
・Watch Face の進化
・ジャイロセンサーの進化
・高速化

Apple Watch Series 3 を愛用中

僕は既に Apple Watch の愛用者で、Series 2 が出たタイミングで Series 1 を買って Apple Watch デビュー。それまで腕時計とか着けなかったのに、以来毎日着けていて、去年は Series 3 のセルラーモデルにアップデートするほど愛用している。

使い方・用途としては、以下のような感じ。
特別変わった使い方をしているわけではない。

・時間を知る
・必要な通知を受ける
・活動量計
・クレジットカードの支払い
・AirPods のリモコンとして
・音声で iMessage を送る
・(ごく稀に)電話に出る

Series 3 からセルラーモデルが選べるようになり「スマホの次のカタチが来たのでは!」と鼻息荒く買ってみたが、まだスマホを置き換えるというものではない。
ただ、万能ではないけど、スマホよりも便利に使える場面は結構ある。

Apple Watch に未来を感じる場面

妻との短いメッセージのやりとりや Twitter とかの通知を受け取るのに Apple Watch はとても便利。また AirPods と iPhone とセットで使うと、ワイヤーで繋がっていないのに、3つのデバイスが連携して、とてもイイ。
完璧に Apple 製品にロックオンされてしまっている感が否めないが。

休日やウォーキング・ランニングに出た時に、iPhone や財布を持たずに手ぶらで出かけられるのも、とても気に入っている。
iPhone を持たなくても音楽やポッドキャストが聴けるし、コンビニなどで買い物もできる。「そろそろ帰るよー」とかメッセージ送れるのもとても便利。
子どもを公園に連れて行った帰り道、抱っこしていたら寝てしまい、抱っこしながらハンズフリーで妻にメッセージできた時は少し感動した。

子どものいるお母さんにとって Apple Watch は特に便利に使えるのではないかと思う。実際、二人子どもがいる同僚にオススメして買っていたが、とても満足してるとのことだった。
子どもがいると手が離せない場面とか多いし、そういう場面で Apple Watch は活きてくると思う。(自分の妻には買ってあげてないんだけど...)

Apple Watch 自体の使い方として、個人にカスタマイズされたリモコンのように、極力画面に頼らず、音声と簡単なボタン操作するのが便利に使え、未来を感じるユースケースではないかと思っている。
もっと今後 Siri のような音声アシスタントが発達すると、Watch だけでできることも増えていくのかもしれない。

Series 4 の魅力

既に長々と書いてしまったが、Series 4 の魅力について、自分なりにまとめる。

Apple Watch はプロダクトとしてとても美しく、ディスプレイと筐体の縁が溶け合っているようなデザインはとてもきれいだと思う。
以前、使用していた Pebble と比較しても、Apple Watch の通知は優しくノックするような感じでとてもエレガント。
モノとしての美しさと、使い心地の良さはさすが Apple だなぁと思う。

薄型化
ただ「少し分厚いなぁ」という印象はずっとあり、着用した時に、もっと存在感がなくなればいいと思っていた。今回の脈拍センサーアップデートに伴う薄型化は、着用した時の存在感が減りそうで嬉しい。

ディスプレイの角丸化とベゼル縮小
iPhoneX から取り入れられている画面の角丸化とベゼルの縮小が、今回 Apple Watch にも適用された。
正直、画面全体に何かを映すことは少ないけれど、角丸化してベゼルが削られて、画面全体に何かを表示しても、美しさが維持されるようになった。

ちなみに、このモデルの比較を見ると、今までの Series 3 がおもちゃのように見え、見事に陳腐化されてしまう。

Watch Face の進化
ベゼルが小さくなり角丸化された画面に新しい Watch Face も公開された。
より表示できる情報が増えた Watch Face は、Apple Watch を使っていない人は「情報多過ぎじゃない?」と思うかもしれない。
でも、Apple Watch は単一の目的を実行するショートカットがたくさんある方が、便利に使うことができると思う。ので、この Watch Face は進化だと思う。

この Watch Face 頑張れば、Series.3 以前でも行けそうな気がしなくもないけど、見た印象だと Series.4 の限定っぽく見える。
Watch Face をデベロッパーに公開せず、Watch Face のデザインも含めてプレミア訴求をする Apple の商売上手感はやはりすごい。悔しいくらい、微妙に欲しいポイントを握られている。

ジャイロセンサーの進化
ジャイロセンサーのアップデートにより、転倒などのアクシデントも取得可能になるらしい。この機能自体、僕個人としては特に欲しい機能ではない。
でも、ジャイロセンサーのアップデートによって、「これまでにない使い方や、動作の取得・計測ができるかもしれない」と考えると少しワクワクする。
大きな動作だけではなく、細かな動作も取得できるというのであれば、Apple Watch によるハンドジェスチャーで操作するとか、周りの人に気づかれず、日常の特定の動作をフックに何かのコマンドを実行するとかできるかもしれない。

高速化
Apple Watch は Series.3 でも少しモッサリする部分があったので、高速化は正義だと思う。
watchOS4 から HTML の表示にも対応して、より重い処理も行うようになるので、今後もさらにパフォーマンスの進化は必要だと思う。
店の前に立つと AMP Stories みたいなものが Apple Watch で流れ始めて... とかだと楽しそうじゃないですか?

まとめ

と、ここまで書いておきながら、今日(9/14)から予約開始なのに、まだ Series 4 を予約していない。買うなら当然セルラーモデルだけれど、5万円を超える値段に勢いでポチっと行けず、タジタジしている。

Apple のサイトで紹介されている Series.3 を下取りする見積もりをしてみたら、僕の使っている 38mm アルミモデルで下取り価格が 24,000 円だった。
実質 32,800 円。

note に書いたこの投稿で投げ銭がいっぱい集まって、 Apple Watch が買えたとかいうサクセスストーリーないかなぁ...

とりあえず実機を見てから決断しようと思います。
なんだかんだで、アップデートの夢や希望を見せてくれる Apple はやはりステキ!

#Apple #AppleWatch #web

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