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日々を繰り返しているようで同じ時は二度とこない:GLAY第259曲『刻は波のように』

まだまだ新曲の紹介するで!
今日は9月27日にリリースしたミニアルバムから『刻は波のように』について。
この曲はTERUが作詞作曲したらしいのだが...

ラルクっぽいな!

いや、これはラルクやろ。
作詞作曲hydeって言われても納得するで?

とは言いつつ、ギターアレンジがKenっぽいわけではなく、ベースもTetsuっぽくはないので、そこはしっかりGLAYサウンドである。

ところで、歌詞がめっちゃ良い。

函館のご実家に居ることが多くなったというTERUだけど、親との関係において思うところも多いのだろう。

そして、それは時の儚さや無常さなんじゃないかな。

"ひいては返す波の切なさが胸を打ち続けた"
っていう歌詞があるんだけど、波というものは寄せては返し同じことを繰り返しているようで、決して2度と同じ波はこない。(桑田っぽいな)

きっと刻も同じなのだろう。
日々を繰り返しているようで、2度と同じ刻はこない。何かが少しずつ変化していくのだ。

母の指先が痩せ細っていた
「もう歳だよね」と笑って隠した
長く長くその手が守る愛に理由などないよね

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