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尾崎豊さんですよね? GLAY第315曲「STREET LIFE」(2003)

こんばんは!
第315(サイコー)回は、GLAYの"尾崎豊"こと、久保琢郎氏が、32年の半生の回顧と懺悔、そして決意を綴ったバラード「STREET LIFE」を紹介したい。

2003年10月、「BEAUTIFUL DREAMER / STREET LIFE」の両A面シングルとしてリリースされた。
BEAUTIFUL DREAMER、通称ビュードリは、言わずと知れたGLAYの代表曲であるが、STREET LIFE、通称ストライ(...んなわけない)も、歌詞とメロディと熱量が、聴く人の心を強く揺さぶる感動的な作品である。
つまり、「BEAUTIFUL DREAMER / STREET LIFE」は最強タッグなのだ。

個人的に好きなポイントは以下。


"密に群がる大人を冷めた目で見る彼は
何に今、情熱的であるべきか必死で探してる"

という歌詞。
目先の私利私欲に溺れるのではなく、大事なことを見据えようという気持ちになる。


2番サビ直前のHISASHIギター
"らりらり、あーらりらり、らりるれろ〜!"


大サビ繰り返しの声の震え
"産声を上げ 一人で歩き 駆け抜けた日々で育んだ夢は 夕暮れの交差点 人の背中に映る"


ところで、
この曲は、尾崎豊の「僕が僕であるために」に影響を受けているのではないだろうか?

メロディの入る雰囲気や歌詞がとてもよく似ている。サビ後にDメロがあるところも同じだ。

それでは、
STREET LIFE
僕が僕であるために
2曲続けてどうぞ。

心すれちがう悲しい生き様に
ため息もらしていた
だけど この目に映る この街で僕はずっと
生きてゆかなければ
人を傷つける事に目を伏せるけど
優しさを口にすれば人は皆傷ついてゆく
僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない
正しいものは何なのか それがこの胸に解るまで
僕は街にのまれて 少し心許しながら
この冷たい街の風に歌い続けてる

別れ際にもう一度 君に確かめておきたいよ
こんなに愛していた
誰がいけないとゆう訳でもないけど
人は皆わがままだ
慣れあいの様に暮しても 君を傷つけてばかりさ
こんなに君を好きだけど 明日さえ教えてやれないから

君が君であるために勝ち続けなきゃならない
正しいものは何なのか それがこの胸に解るまで
君は街にのまれて 少し心許しながら
この冷たい街の風に歌い続けてる

「僕が僕であるために」より

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