2009年リリースのグレバケ2に収録された曲。

教会のオルガンのような神聖なイントロが鳴り響き、心は静謐さを湛える。
そして、歌が入る。

"おれはいつでも　おまえと供にある
おれの心は　おまえと供にある"

いや、お前が歌うんかい！

そう。この曲はなんとTAKUROが歌うのである。
ただ、Beatlesでジョージやリンゴが歌うのとは違って、なんか下手...。

巷では「TERUが歌ったバージョンが聴きたい」と、そんな声もある。

しかし、
どれだけ下手であろうと、この曲はTAKUROが歌うからいいのだと、私は思う。

TAKUROはこの曲に対して、「自分へのご褒美」と表現していた記憶がある。

まさにそういう曲なんだと思う。
15周年を迎えて、独立を果たして、ここまでGLAYを引っ張って来たTAKURO。
そして、やりたい事をやらせてくれるGLAYの懐の広さ。

そんな感慨深さを感じるもんな。