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退職代行を使うべきか?使わないべきか?

今では何でもお金さえ払えば代行してくれる時代。世の中にはいろいろな代行サービスがある。何でも便利な時代になったものだ。

その中でも、ちょっと前にXの投稿で退職代行を使うべきか使うべきではないかについて議論が盛り上がった。

  • 自分の人生、会社を辞めるのに代行とはナメるな・・・

  • いや、いや、そういうサービスなんだから使ってもいいでしょ?

等など、数々の意見があったが、自分的にほぼ模範解答と言えるのがこれ。

確かに、使わないで済むなら使わないほうがいい。

同じ業界に再就職するつもりなら、業界の世間は意外と狭い。特に地方は顕著。元、同僚、友人等などから退職代行を使って退職したことが転職先に伝わる可能性は否定できない。

なによりも、元いた会社に禍根を残す。

自分も会社員時代、退職代行で辞めた若い世代の社員がいた。直属でもなく、過去に一緒に仕事をしたこともないので、どういう状況だったのか、本人の特性もよくわからないが。

しかし、社内では結構などよめきがあった。いよいよもって、IT企業らしくなってきたぞ・・・と。(笑)

その後、若い世代の社員がどうなったのか?風のうわさすら聞かないのでわからない。地方のIT企業なので、またどこかで元いた会社の同僚と顔を合わせることがあるかもしれないだろう。その時、お互いに気まずい空気が流れるだろう。

一方、どうしても退職代行を使わざるを得ない状況があるということも否定でない。それは、

ブラック企業である

ブラック企業は社員に退職願を出させるスキを与えない。そうやってがっちり逃げられないように囲い込む。

最近の例だといなば食品の内部リークのメール。

  • 同業他社への転職禁止

  • 転職先を申告しないと退職証明を出さない

  • 会社への誹謗中傷を転職サイトに書き込んだら訴訟

等など、明らかに労働基準法に反しているような内容を社員に植え付けて退職させないようにガードする。退職したい・・・なんて言ったら、脅し、暴力、嫌がらせを受けるなんていうブラック企業もあるだろう。

こういった、ブラック企業の場合は、退職代行に限らず、他のどんな手段を使ってでも一日でも早く退職することをオススメする。

逆に言うと退職代行の存在意義は、若者をブラック企業からの救済、それ以外にはない。

最終的に、結論から言えば、ブラック企業でないなら退職願くらいは自分で出しに行こうね。

退職願いのテンプレなんてネット上にいくらでも転がっているから。日付と名前入れて、印刷して、ハンコ押して出しにいくだけだだから。
それでも、やりかたがわからないと言うなら経験者の自分が優しく教えてあげる。(笑)


100ワニをパクって退職エントリでバズろうとしたけど、全然バズらなかったワニ。 副業のオファーあればよろしくお願いします。 Twitterのフォローもよろしくおねがいします。@180wani