見出し画像

バリウム恐るるに足りず

カエル男です。

健康診断をやってきまして。GW明けにやることになったので、連休中の暴飲暴食に歯止めが掛かりました。

当たり前かもですが、病院で働くお医者さん、看護師さん、職員さん、みんなマスクつけてます。5類に移行してから、一つの空間にこれだけマスク着用されてる方がいるの、初めて見たかもしれません。

手洗いうがい、最近疎かになっていたので、改めて、気を引き締めたいと思います。

そんなこんなで、胃の検査でして、人生で初めて、バリウムを飲みました。

3年前から、胃の検査は対象になってますが、断っていたんです。

・バリウムでも映らない陰ある
・バリウム不味い
・下剤しんどい
・放射線あびるの身体に良くない
・胃カメラの方が精度が良い
みたいな話を聞きまして、バリウムは飲まず、胃カメラをやる、というスタンスでやってました。

この2年はバリウム飲まずでやってたんですが、胃カメラもやっておらずでして。行こう行こうと思いつつ、タイミングを逃してました。

バリウムの代わりに胃カメラやる、という前提条件が満たされてませんので、ここは覚悟を決めて、バリウム飲んで胃の検査をしようと思った訳です。

結論、バリウム、恐るるに足りず、でした。

飲んだことない方は分からないでしょうが、木工ボンドみたいに白く濁ってるんです。ニオイはそんなにしないです。

昔は300mlとか結構な量を飲む必要あったらしく、その「たくさん飲まなきゃいけない」というイメージがありましたが、近年では、半分の150mlで済んじゃうそうです。

日本酒のワンカップが180mlです。あのすぐ飲み終わっちゃうワンカップより少ない量なんです。

バリウムの前に発泡剤という、胃の中を広げる粉末状の薬を飲んで、バリウムをグビグビ何回かに分けて、飲む。全然苦痛でないです。

よく「ゲップを我慢するのがしんどい」と聞きますが、何てことはなかったです。個人差あるかもしれませんが、私は我慢するのがしんどい、とは全く感じませんでした。

確かに、うぷーとくる感じがちょいとしましたが「これから来る」と分かっていれば、覚悟ができますし、口を閉じておくといった準備もできますから、なんて事はなかったです。

バリウムを胃の中に満遍なく回すため、医師の指示のもと、台の上で右に回ったり左に回ったり止まったりしてパシャパシャ、大体5分くらいで終了でした。

飲んだバリウムを出すために下剤を飲んで、終わりです。これがキツいのかと思いきや、飲んで暫くは大丈夫と聞いたので、帰りに昼ごはんを食べて、たらたら帰宅。

バリウムが固まらないよう、いつもより多めに水をとって、先ほど無事にバリウムが出たところです。

何をそんなにビビっていたのかなぁと思ってしまいました。飲む直前は、あの異様な色の重さの液体にちょっと恐怖しましたが、不味い訳でもなく、何ならちょっと甘みがあって、にごり酒のワンカップを飲んだ、くらいの感覚です。

何事も経験してみないと分からないなぁと思いました。これからも、色々と経験してみたいと思います。

では。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?