カエル男です。

突然ですが、私は美容室にほぼ行っておらず、かれこれ10年くらい嫁氏に髪を切ってもらってます。

キッカケは、バリカンの購入でした。10年前くらいにツーブロックにしまして、横部分が伸びてくると気になるじゃないですか？頻繁に横を自分で刈り上げたいなぁと思い、バリカンを買ったんです。

最初のうちは自分で横だけ刈り上げていたんですが、段々刈る面積を広げたくなりまして、三面鏡を見ながらゾリゾリやってました。これがまた難しく、特に襟足周りは見えないので、嫁氏にお願いし始めてから、徐々に全体を嫁氏にお願いする様になった、という感じです。

最初のウチは思った通りの髪型にならないことはもちろん、替え刃を間違えて3mmでいかれたこともありました。黒の油性ペンで誤魔化したあの日が懐かしいです(実話)それ以降、替え刃の指差し確認を徹底しています。

当初は、美容室で切ってもらい、刈り上げ部分だけを自分or嫁氏が刈り、原型が分からなくなってきたら数ヶ月に1回くらい美容室でリセットしてもらう、みたいなサイクルでした。

が、嫁氏のセンスと経験を積むことで確実にスキルが上がってきてまして、バリカンだけでなくハサミ使いも覚えまして、ここ2,3年は美容室に全く行かず、嫁氏のカットのみでやらせてもらってます。

嫁氏、シンプルに髪を切るのが上手いと思いますし、短めツーブロックなのでワックス付ければ十分それっぽく仕上がります。美容室代がほぼ掛からなくなったので、節約もできてるかなぁと思います。

考えてみれば、髪しかり爪しかり、ずっと伸び続けます。髪については、人によっては早めに寿命を迎えますが、まぁ70年くらいは伸び続けることでしょう。

つまり、ほぼ無尽蔵に練習できる訳です。人様の髪を切るサービスとして提供するには資格だけでなく、一定の技術も必要でしょうが、家族であればそこまで求めなくても構いません。

もちろん、美容室で切ってもらった方がクオリティの高い仕上がりになりますし、見栄えも良いでしょうから、美容室で髪を切る方が自然だと思います。

ただ、ほぼ無尽蔵に伸び続けて、半永久的に練習可能という特性を鑑みれば、自分で切ってみる、という選択もありかなぁと思います。

夫婦の関係性にもプラスに働きます。嫁氏に髪を切ってもらうには、機嫌を損ねてしまう訳にいかないので、自然と優しく、好かれる言動になってます。

美容室代を節約したい方、夫婦関係にお悩みの方は是非お試しください。

では。