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歓送迎会について思うこと

カエル男です。

出会いと別れの季節ですね。かくいう私も転勤に伴い引越したので、ひとしきり出会いと別れがありました。

嬉しいかな、歓送迎会をそれぞれ開いて頂きまして。別れを惜しんだり、迎え入れてくれたりと有難い限りです。

私、昭和生まれの人間ですから、基本的には飲みニケーション肯定派です。飲むことで饒舌になったり心許したりと、円滑にコミニュケーションを図れることがあると思います。

親しい方の送別とか、初めましての方との親睦とか、嫌いではないタイプです。

ただ、会社オフィシャルの、半ば全員強制参加の飲み会は、好きじゃないです。と言うか嫌いです。誰も望んでないと思うからです。

送別会で言えば、慕われている人ら、仲良い人らで自然と開催するものです。私も会社の先輩後輩と3人で、または友達家族と一緒に、飲んできました。

それとは別に、会社オフィシャルの送別会もあり、20人くらいでホテルの宴会場を借りて開催されました。

大人ですから、なるべく一人一人に話し掛けたり、お酌したりしましたが、儀式が終わり落ち着いた頃に話すのは、いつもの仲良しメンバーです。

気が合う、仲良い、慕っているにはそれなりの理由がある様に、逆も然りで、普段から率先して話さない人には、それなりの理由がある訳です。気が合わない、好きでない、慕っていないなどなど、理由があるから、普段から必要以上に話さないんです。

そんな人らに対しては、最後だからと言っても、必要以上に話しません。思い出話に花が咲く、なんてこともないですし。

でも、そんな人らからも、送別会に参加する時間であったり、送別の品を購入するお金であったりを、奪ってしまっている訳です。

歓迎会の場合も同じ様なもので、新しく来る方を温かく迎え入れたい人、飲みの席で交流を図りたい人がいる一方、別にそれを望んでいない人もいるでしょう。

同じ考えの方々が有志で開催するならば何も問題ありませんが、全員強制参加にしてしまうと、本当は行きたくない勢も、一定混じってしまいます。

そういう行きたくない勢からは、会話であったり所作であったりから、付き合いで来てます感が出てしまうものです。招かれた方もいい気分ではありません。

本当に、誰が得するの?と思ってしまいます。

会社としては「組織としてちゃんと対応しましたー」的な事実がほしいのかと思いますが、そんな形式的なもの、もう良くないですか?

やりたい人だけでやる、組織として何かやった実績を残したいたらカンパする、とかで良いと思います。

では。

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