存在理由 起稿0.1版

種の生存理由

 種としての生存と個人としての生存があるが、まず種としての生存から始める。

種の生存

 これは単純である。
 そして、結果論である。
 乱暴に言うと、「今残っている」から「生存している」のである。
 生存する理由、というよりも、意思が無ければ生存しない。
 生存し続けたいという意思が無ければ滅んでしまい、今に残ってはいない。
 生物は生き続けたいという本能としての動機づけが刷り込まれており、それゆえに生き続けようとする。
 逆に、本能のレベルまで生き残ろうと動機付けがされていないものは滅び今に残っていない。

 生存理由というよりも生存意志であり、続いたからこそ続けようとする動機付けが強くなる相乗効果が起きている。

 つまるところ、生存意志が無ければ種は滅び,滅んだ種は話ができないから意味が無い。
 だから、生存意志が強い種ほど生き残る確率が高くなるし本能とそ手摺こまれた生存意志はそれだけで生存理由となる。
 逆に言うと生存理由としての生存意志が無いものは滅びるから検討の対象にならない。

種としての生存確率を高くする要因

  • 生存意思

  • 物理的な力

  • 免疫等の防衛力

  • 記憶と記憶を生かす知恵

  • 個体数の多さ

 これらの中で注目するのは「個体数の多さ」である。
 災害があっても、疫病があっても天敵がいても個体数が多ければ、繁殖力が強ければ種が生き残る

 


ありがとー