ゼレンスキ―のための祈り

 称賛されている大統領のために。

歴史は評論家とジャーナリストを見てきた

 ソビエトを真の理想国家と説明しあこがれていた評論家を、ジャーナリストを、文化人を見てきた。
 北朝鮮を労働者の国と称賛した文化人を見てきた。彼らの意見は、北朝鮮への日本人移民、移民妻という悲劇を生みだした。
 農奴の悲惨さの上に築かれた、芸術家やバレエを優遇する華麗なロシア帝国を、西欧の文化人は理想の国とみなした。だから、ナポレオンのロシア侵攻に良かった文化人たちは、高校局の題名を「英雄」に変えた。

掌を裏返しても心が痛まない人たち

 ソビエトを賛美した、北朝鮮を賛美した、ロシア帝国を賛美した、文化人・芸術家・評論家・ジャーナリストは、何の痛みも反省も無く意見を翻して、「だからおかしいと思っていたんですよ」発言を繰り返す。

ゼレンスキーに対して繰り返さないことを祈る

 他人の目だけを、冊子の売り上げだけを、視聴率の数字だけを見ているに過ぎない、文化人・評論家・ジャーナリストが意見を覆さないことを祈る。
 ゼレンスキーが国民のための政治を続け、腐敗しないことも祈る。

国民を尊重する大統領が世界に広がることも祈る

 尊敬できる発言、ゼレンスキーの
     国土の譲渡には「国民投票が必要」
と言い切れる「国民=主権者の尊重」が世界に広がることを祈る。

「元首とは主権者ではない」ことを
熟知する政治家が増えることを祈る

bye

ありがとー