『風の恋』（朗読オリジナル）

自転車に乗って風に揺られた君の髪がきらきらなびいていた

風は君にたずねる

「どこに行くの？」

『気の向くままよ』

君は最高の笑顔で答える

風はもう君に夢中だ

君が走りやすいように　君をサポートする

君が迷わないように　君を精いっぱい守ろうと愛をつくす

君が風を好きでいてくれるように　気持ちいい風をふかせて君の気をひく

風の恋は始まったばかり

今日はどうやら心地よい風に一日ふかれていれそうだ

君は風の音に合わせて　口笛をふきはじめる

風は歌い踊り　君も歌いだす

空の上で太陽が少しやきもきをやいているみたいだった

君の瞳に風も太陽も空も　そして僕もくぎづけだ

僕は君が大好きだ

大好きだけど　今日は風の恋を応援しようと思う

風が　君が　あんまりにも楽しそうだから

君の幸せをずっとみていたくなった

君の笑顔がやっぱり大好きだ

何度でもいうよ

君が大好きだ


　♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡

公園で朗読始めたら、風が急にふきはじめました　笑

それにつられて蝉も精いっぱい鳴き始めました　

本当に応援してくれているような気持ちになりましたので、そのままにしてあります　笑



最後までお聞き頂き、ありがとうございます


今日も幸せなついてる一日です

みんなが笑顔でありますように♡