テプロツムマブ(アムジェン) 1 Chiku-note. 2024年1月16日 22:38 ¥200 今回は本日アムジェンが申請したテプロツムマブを掘っていきます! アムジェン株式会社が、インスリン様成長因子1受容体(IGF-1R)阻害剤「テプロツムマブ」を活動性甲状腺眼症(TED)治療薬として日本での製造販売承認申請を実施👏#製薬プレス解説テプロツムマブは、進行性で失明の恐れがある希少な自己免疫疾患TEDに効果を示す生物製剤。… pic.twitter.com/SQ67iUt0Hq— チクチク@製薬ブログ (@mrnetinfo) January 16, 2024 概要テプロツムマブについてテプロツムマブは、完全ヒト型モノクローナル抗体(mAb)で、インスリン様成長因子1受容体(IGF-1R)の標的阻害薬です。テプロツムマブは、3週間に一度、合計8回の点滴で患者に投与される生物製剤です。米国食品医薬品庁から優先審査、希少疾病用医薬品、ファストトラック、およびブレークスルーセラピーに指定されています。過去の治験において最も多く見られた有害反応(≥5%の発生率でプラセボより多数)は、筋痙攣や吐き気、脱毛症、下痢、疲労感、高血糖、聴覚障害、味覚障害、頭痛、乾燥肌、月経障害でした。甲状腺眼症(TED)について甲状腺眼症は、深刻で、進行性かつ潜在的に視力低下の恐れがある希少な自己免疫疾患です。その多くはバセドウ病に伴ってみられますが、後眼窩の細胞でインスリン様成長因子1受容体(IGF-1R)を介したシグナル複合体を活性化する自己抗体によって引き起こされる個別の疾患です。これらが一連の症状につながり、失明など長期にわたる不可逆な損傷を引き起こす可能性があります。甲状腺眼症の初期症状には、ドライアイ、異物感、充血、瞼の腫れ、過度の涙、眼瞼後退、眼球突出、目の奥の圧迫感や眼痛、複視などがあります。アムジェンプレスリリースより要はインスリン様成長因子1受容体が悪さをして目の組織が増殖するので、抗体薬で抑えよう!というアプローチですね! ダウンロード copy ここから先は 1,713字 この記事のみ ¥ 200 購入手続きへ メンバーシップ ¥ 350~ /月 350円/月のワンプランです。 【海外開発薬の作用機序&アナリスト評価調査隊】 本プランでは気にな… このメンバーシップの詳細 開発薬の『作用機序&アナリスト評価』調査隊 ¥350 / 月 日本未承認の開発薬について調べたニュースレターが全て読めます。 メンバー限定掲示板にて開発薬の調査依頼ができます メンバー限定の会員証が発行されます 活動期間に応じたバッジを表示 メンバー限定掲示板を閲覧できます メンバー特典記事を閲覧できます メンバー特典マガジンを閲覧できます ログイン #甲状腺眼症 #アムジェン #Breakthrough_Therapy #抗体薬 1 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート