見出し画像

【3分で読める】風が吹けば桶屋が儲かる。(木戸)

*博報堂時代の『心・技・体』…体㉙

こんばんは、HDA木戸です。

今日は、タイトルのコトバをテーマに、話をしてみます。

僕は普段、集中して作業するときは、『人志松本のすべらない話』とか、トーク系の動画をBGM代わりに仕事をすると、ルーティンワーク的にすぐ集中できるので、習慣化しています。

その動画ラインナップの中で、千原ジュニア、小籔一豊、フットボールアワーが出ている”ざっくりYouTube”という番組も、よく見ます。

その動画の中で、『風が吹けば桶屋が儲かる』という言葉をお題にしたトークする、という回があります。風が吹けば桶屋が儲かるというのは、「ある事によって、まったく無関係と思われるところに影響が出る」ということを喩える言葉です。

実は、僕が就職活動していた年に、これと全く同じお題が、当時の博報堂の採用試験のお題で出たことを思い出します。

「風が吹けば」>>>「桶屋が儲かる」の間を使って、自由にストーリーを書いてください。

というお題でした。

>>>の部分には、めちゃくちゃ広いスペースが用意されていて、自由筆記で、いくらでもストーリーを書き込める仕様になっていました。

細かいストーリーまでは覚えていませんが、僕の場合は、、、

「風が吹けば」・・・から、途中、ドラえもんの世界に飛び、最後は、桶屋の桶が、棺桶と間違えたものの(苦笑)、壮大なストーリーが展開していったと記憶しています。

最後の桶の意味を棺桶と間違っていましたが、途中、色んな方向に飛んでいくストーリーに、自身も楽しくなって書きまくったので、よく覚えています。

出題の狙いとしては、「自由な発想で、多くのアイデアを派生させてふくらませることができるか」、という狙いがあるんだと想像できます。

実際、CMの企画やプロモーション企画をする際に、同じようにブレストすることもよくあるので、非常に実用的な試験です。

「風が吹く」という事象から、「桶屋が儲かる」アイデアは、いきなりは生まれませんが、今、目の前にある事象から、派生させてアイデアブレストすれば、思いがけないアイデアにたどりつきます。

皆さんも、是非、目の前のアイデアから、なかなかブレストが進まない。なんてことがあれば、同じように、数珠繋ぎに派生させていく、『風が吹けば桶屋が儲かる』ゲームを、活用して使ってみてください。

では、今晩は、このへんで☆

このnoteでは、★色んな働き方、生き方があるということをシェアして、結果的に、多くの人が目の前の仕事に忙殺されるだけの人生ではなく、自分の意志で取捨選択した人生やキャリアを歩める世の中になることを願って書こうと思います。僕にとっては、博報堂時代のサラリーマン人生も、その後のフリーの木戸俊介としての経験も、どちらも欠かすことはできません。両方あるから、今の木戸俊介がいると思っています。そういう意味では、特に、今後の将来に対する期待と不安が入り混じる同世代、★29歳~35歳の企業マンに向けて話すつもりで書けたら良いなと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?