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【「やばいものができてしまった」】って、素敵やん。#電気グルーヴ #創作活動 #やばい

電子グルーヴのピエール瀧。彼と作曲担当の石野卓球は、後に大ヒットすることになる曲を作り上げます。

その名も、【Shangri-la 】



そう、夢でキスキスキス❤️でおなじみの、あの曲です。

未だに根強い人気を誇るこの曲。

そもそも、最初はうんこちんこばっか言ってた

クソダサラッパーバンド

が、電気グルーヴです。

「人間は二酸化炭素を吐き出すだけのゴミだ!!!」的な曲もつくるし、
「猫の死体で尿道オナニー」とかいう
パワーワードを歌詞にちりばめたりもする、やばいやつら。


そんな電気が、
シャレたEDM路線に転換することになるきっかけになった曲。
それが、SHANGRI-LA。


未だこれは、電気にとって、そして、
電気ファンにとってはバイブルな曲。

最近だと、30周年記念アルバムで初のリミックス版を出し、
インガフンペのヴォーカルと、
さらに洗練されたEDMサウンドで、
超絶オシャレな曲になっています。


ソ連の粛清並みに瀧と電気の存在が抹消されてますが、
甘いな。
音楽は人々の記憶から消えないんだよ。
自粛ムード、
くそ食らえ。
Eat shit and die.


しかし、【SHANGRI-LA】はオシャレすぎるし、
そもそも他のミュージシャンから色々と音を借りて作った曲でもある。
だから、本人達は、素晴らしい作品を作ったという自負と、
でも、この作品は電気にとってどうなのかな、
という、複雑な気持ちの中で揺れ動いてました。

それでも、この大ヒット曲を完成させたとき、二人は



「やばいものができてしまった」

と思ったそうで。


なんだそれ。最高やん。素敵やん。(ぬか漬けパリピマン)



「やばいものができてしまった」。



なんと恐ろしいセリフだろう。


人生で一度は言ってみたい言葉だ。



何かを作るとき、我を忘れて、まるで神憑りになったようになる。possession 
何かにとりつかれたように、創作に没頭する。
そうして何か「やばいもの」ができてしまったときに、
このセリフが自然に出てくるんじゃないかな。

いうなれば、素晴らしいものを作ってしまったときの、
嬉しいとも恐ろしいともいえない、悲鳴のような言葉じゃないか。

素敵やん。



エジソンが発明に成功したとき、米津玄師がレモンを作ったとき、新海誠が君の名はを完成させたとき、
おそらくだが、彼らもまた、そのときに


「やばいものができてしまった」


というびっくり仰天のセリフを漏らしたのじゃあなかろうか。



「やばいもの」ができる瞬間。たとえば、私の場合はこうだ

10枚以上のレポート(全部英語)を書き上げたとき、歓喜の叫び声を上げた。

「おわったーーーー!!!!」

そして、家族に「何が???」と聞かれる。おわったんだよ、
レポートが!!
と喜びマシマシで答える。

こういう経験をもっとしてみたい。
卒論とか完成したときには、もうやばいんじゃないだろうか。
ハイになるんじゃないだろうか。
エクスタシーでエクスプロージョンしちゃうんじゃないだろうか。
ドント・ストップ・ミー・ナウ



みなさんも、人生で一度は



「やばいものを作ってしまった」



という経験をしてみてはいかがでしょう。



そのためにはまず、自分が執着できる何かを見つけよう。



私の場合は、【英語学】。もう英語オタクすぎてやばい。引く。たまにTwitterでも英語が出てしまう。四六時中英語を読んでいる、喋っている。それほど執着している。でも、やっぱり楽しい。きつい。難しいこともあるけど、すきだからしょうがない。やってたら楽しい。だから、やっぱこの道に進んでよかったとつくづく思う。



さあ、「やばいもの」を作ろうじゃないか。



美川

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