ゆうじ萬弎郎

政治、社会、ときどき山。「表現の自由は、個人のエゴの表出のためではなく、社会をよくする…

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政治、社会、ときどき山。「表現の自由は、個人のエゴの表出のためではなく、社会をよくするためにある」奥平康弘 憲法研究者

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転機とボランティア。そして、好転する介護士としての人生。

随分とお久しぶりの投稿になります。 このコロナ禍、オリンピックにお盆や連休にて、沢山の人が国も県も越えて入り混じり、陽性反応の過去最多を更新し続けている昨今ですが、皆さんお元気にお過ごしでしょうか? 地元でも勿論、陽性者は過去最多となり、緊急事態に蔓延防止まで出され、住まいの市町村から出ることもままならなくなり、海のキレイな大月町まで、甥を初めてのキャンプに連れて行ってあげようとしていた予定もキャンセル 、 ( 聞けばそのキャンプ場、予約の半数以上は関西からの客というこ

    • 正義とは何か

      三権分立が機能し、裁かれるべき者がしかと裁かれる国であったならば、阻止できていたことかもしれない。 そのような意見に思わず同意をも感じる、残念でならない事件が起きた。 ( 今、それについて多くは述べたくないし、述べるべきではないから、ここでは述べない ) 真っ当な社会を築いていかなければならない責任は私達、大人一人ひとりにある。 何が正しくて、何がそうではないのか。 人それぞれの価値観は違うだろう。 しかし、人としての究極の正義は同じはずだ。 その正義を法に落と

      • 夏の思い出

        おとといの台風一過から、今日は晴天に恵まれ、姪と甥と僕の奥さんとの4人で、シーカヤックなるものを初体験してきました。 これは堪らんですね。サイコーです。 カヤック、ちょう欲しいです。(無理) 無人島でキャンプとかしたいです。(超無理) でも、途中から船酔いがあったんですよね。 波のない川なら酔わんかな?  だったら、つぎは川でやりたいな。 また来年の楽しみができたなー。 多分。笑 雨や自粛ばかりだった今年の夏は最低だったけれども、最後に夏らしい思い出作りをし

        • 今、声をあげれば変えられる

          今、世界中で猛威を奮っているコロナウイルスは、ここ日本においても東京を中心に、その拡大は収まるところを知らない。 そのような現在、世界では主に G7と呼ばれる先進諸国やニュージーランド、台湾などでは市民の外出を原則として禁じ、感染拡大を阻止しようと試み、一定の成果を収めつつある国もある。 ( この点において、ベストな対応を取っている国の共通点は「女性がリーダー」であるということにも注目しておきたい。https://hontounikachinoarumonowa.

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          コロナ感染拡大に対する政府の措置を国民の声で変えよう!!

          今般のコロナウイルスでの事態において、日本では未だ自粛と補償が一体化された政策がなされていない。 そのような中、独裁者であるともいわれる、あのブラジルのボルソナロ大統領も姿勢を変え、国民の補償に踏み切ったと。 印鑰智哉氏のFB及びツイッターを参照 https://www.facebook.com/100000505175335/posts/4026224520737681/?d=n https://twitter.com/tomo_nada/status/124

          コロナ感染拡大に対する政府の措置を国民の声で変えよう!!

          インフル特措法の批判について

          新型インフルエンザ等対策特別措置法 (以下 特措法) の改正法案が可決されました。 それを受けて報道されたニュースのその殆どは、まるで「この度の改正」によって緊急事態宣言の発令が「可能」になったかのように受け取られてしまうものが多かった。 事実として、その緊急事態宣言自体は、民主党政権時に立法された時点から組み込まれていたものであり、この度の改正で「可能」となったというのは誤解であることを先に申し上げておき、注意しておくべき点を至極簡単にではあるが書いてみたいと思

          インフル特措法の批判について

          インフル特措法 法改正

          本日書いたばかりのブログ、 "インフル特措法に歯止めある法改正を" https://note.com/1924uz_man/n/n7de005e836d3 その内容について、どうやら既に結論は出ているようだ。 "新型インフル特措法改正案、13日成立が確実に" https://www.yomiuri.co.jp/politics/20200309-OYT1T50250/ "安倍首相は、新型コロナウイルスを巡る法整備で可能となる緊急事態宣言に関し「国民の私権

          インフル特措法 法改正

          インフル特措法に歯止めある法改正を

          現在、問題になっているインフル特措法、今週末にもその法律に改正が施されるのではと。 この法改正について、焦点とされるものは安倍政権においてはコロナウイルスへの適応を可能とすること。 ( その適応とさせる内容もいかも安倍政権らしい姑息なものらしい。 https://twitter.com/kamimasahiro/status/1236862334208897024?s=21 ) しかし、それは改正によらずとも可能だというのが野党並びに国民側の意見だと思われる。

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          別姓を求める訴訟の盲点

          現代の家族、夫婦間の価値観に対する捉え方の変遷から、男女同姓による婚姻に異議を唱える声が多く出されはじめている。 そのような中で、度重なる選択的夫婦別姓に関する訴訟の新たな判決が出された。 "夫婦別姓訴訟、二審も棄却。原告側は、戸籍法上に新たなルールを設けるよう求めていた" https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5e5505e7c5b65e0f11c694fd?ncid=other_twitter_cooo9wq

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          許されざる者たち

          臨時国会が終わりました。 国会の会期中に国会議員を逮捕することは難しいのですが、 (日本国憲法 第50条 両議院の議員は、法律の定める場合を除いては、国会の会期中逮捕されず、会期前に逮捕された議員は、その議院の要求があれば、会期中これを釈放しなければならない) 国会が終わったことによって、犯罪に手を染めた者は速やかに身柄を拘束する手続きが出来るのではないかと思います。 よって、刑法 第258条 公務所の用に供する文書又は電磁的記録を毀棄した者は、3月以上7年以下の懲役

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          改めるべき戦争犯罪への態度

          先ずはじめに、戦争での悲惨な事実に少し触れますので、ご気分を悪くする恐れもある為、閲読に若干の注意を促しておきます。 私の日常では仕事柄、戦争経験者の高齢者と頻繁に接することがあり、よくお話をして下さる元兵士の方に慰安婦の話なども聞けたりするのだが… 以下、会話そのままを端的に記す。 私「慰安婦、慰安所があったとか、なかったとか世間では色々言ってるけど、どうなの?」 お爺さん「あ〜 あったあった」 その時はそれくらいの話でおわらせ、詳しくは聞いてなかったが、

          改めるべき戦争犯罪への態度

          未来は僕等の手の中

          先ずはじめに、小熊英二氏の著書「誰が何を論じているのか」より、まえがきの一文を紹介したい。 「 今も昔も、『政治とは 遠きにありて 思うもの』という姿勢の人は多い。それ以上のことをする余裕がない人の方が大部分だろう。しかしそれでは、日々の動向にふりまわされ、追われるだけになってしまう。余裕がないから全体像がつかめず、全体像がつかめないから余裕がない。その悪循環から抜け出すには、多少面倒でも、やはり学ぶしかない 」 この文章に、今回記したブログ全体の意味が凝縮されている

          未来は僕等の手の中

          「権利」は僕らの手の中

          本日です、近郊の方は是非!! "『権力私物化やめろ、政治の腐敗に怒りを!安倍政治をおわらせよう!12・4官邸前大行動』 " http://hakka-pan.blog.jp/archives/21147372.html 少し前にこのようなツイートをみました。 「今の日本では、安倍首相始め政権幹部の嘘を取り繕うことが中央省庁の官僚たちの重要な業務になっている。これほどの人材と税金の無駄遣いはあるまい。それは大きく国益を損なっていることにもなるのだ。こんな状況を作り上

          「権利」は僕らの手の中

          これからの日本の教育

          今日は、この度の高知県知事選に出馬されていた 松本けんじさんの政策の一つとして掲げられていた教育のマニフェストに携わっていらした、鈴木大祐さんの講演にお邪魔しました。 アメリカのエリート階級から下層階級の教育現場を、ご自身と娘様とで実際に経験なさってきた方から聞けたお話からは、大変興味深いことを沢山聞くことができましたし、やはり僕らが捉えているアメリカの教育のイメージは、エリート的な大学のそれが大きいのだと改めて感じました。 公立の小学校などにおいては、アメリカの新自

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          高知県知事選挙をおえて

          変えていくことって簡単じゃない。 しかし、おかしいことにはおかしいと気づき、変えていくための行動は起こすべきだ。 長い物や馬鹿でかい汚れた権力に巻かれ続け、既得権益にしがみつく企業と政治が絡み合い、弱者を切り捨てるような社会。 そんな社会で私は生きていたくない。 そんな社会を子供達に残したくはない。   私達は主権者であり、本当の権力は私達の手中にあるべきだ。 ( その為に私達がするべきことは選挙です!!) その主権者の一人として、ここで生きている限

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          共産党という先入観

          私は共産党支持者ではありません。 しかし、選挙で候補者を吟味した時に選ぶ人間は、国政、県、市を問わず大概共産党の候補者となる。 立候補者の人間性や政治にかける思いに目を向ければ、自ずとそうなるんですね。 しかし、選挙の度に耳にし、この度の知事選においても必ず聞く言葉は「共産党だからダメ」ということだ。 直接その言葉を聞ける時は問いかけてみます。 なぜ共産党の人間ならばダメなのかと。 帰ってくる言葉といえば、 「共産党はダメにする」 「めちゃくちゃにする」 「反対しかしない」 と言ったものばかりで、あるいは沈黙である。 説得力のある意見は全く聞きません。 何をどう滅茶苦茶にし、ダメにするかの明確な指摘はなく、反対ばかりだというのは野党の専売特許であるにもかかわらず、その様な先入観ともいえる考えで一蹴してしまうのは余りにも残念なことではないか。 (特に安倍党 [世間では自民党とも呼ばれる] においては反対すべき事柄が多すぎるだろう) 加えて言えば、憲法を破壊、形骸化し、日本を滅茶苦茶にしているのは安倍党の方ではないか。 ここでいうその先入観に捉われている国民は、自らが「主権者」であることを認識し、そのことにしかと気づくべきである。 そして、ひと昔前からの高知の政治を知る人がいう事であるが、 それは「山原健二郎さんは素晴らしかった」ということである。 山原健二郎さんは紛れもなく「共産党」。 おかしなことをいうもので、それは共産党でも良い人は良い人だと言っている事ではないか。 だから私は言いたい。 この知事選において、強い志を持って挑んでいる人間はどちらであるのかをよく吟味し、我々高知県民の代表として選ぶべき「一人の人間」を見抜くべきであると。 また、国政と県政は違うとか国と県のパイプはしっかりとあった方が良いという意見。 国と県のトップががっちりと組み合っていれば、県は国の言いなりになる恐れが多い。 地方創生、地方分権が問われる昨今、しっかりとノーを突きつける事ができる人間が県のトップには相応しいのではないか。 沖縄をみればそれがよく分かる。 仲井眞氏は国に負けてしまったが、翁長氏や玉城氏のように国に県を決して受渡さない力強い知事は県民にとってとても頼もしいものである。 共産党だからといった先入観だけに捉われた愚直な思い込みは捨て、県民を守る姿勢を貫く人間を見極め、その人を我々のリーダーに選ぶべきである。 松本けんじ氏は、次の山原健二郎の様な存在となれるのかもしれない。 その様な思いをもって私は彼を応援しています。

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