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初めての信州「中央分水嶺トレイル」の旅。

山を歩く者として、一番に憧れるのは信州。

信州の山と言えば南、北、中央のアルプス。

その憧れのアルプスへの計画を立て始めた当初は、北の「唐松岳」への山行を予定していた。

決行予定は 9月。しかし、時期が近づくにつれ、事前トレーニングの山行を積み重ねる事が出来そうになく、このままではアルプスの山は少々キツいかもしれないと、6月には予定を変更。

より気ままに歩けそうな「トレイル」にしようと「霧ヶ峰・美ヶ原 中央分水嶺トレイル」に。

しかし、これがなかなかの間違いだった…汗

このトレイルが紹介されていた雑誌「日本のロングトレイル」によれば、全踏破は日程的には難しいものの、歩きたいコースを掻い摘んで歩けばいい感じで優雅?なハイクが出来ると思っていたが、完全にナメていました…。

なかなか良い感じにアップダウンのあるコースを二日間で 22km 、唐松岳と比較すれば、標高差では劣るものの時間も距離もおそらくその倍くらいは歩いている。

普段、仕事や勉強ごとで山のことを考えるのを疎かにしていたせいか、予定を変更した理由と内容が全く噛み合ってない結果となってしまっていた (笑)

しかしながら、山を歩きはじめた頃に僕が興味を持っていたのは、純粋な登山というよりは「ロングトレイル」だった。

何日間も自然の中に身を置き、歩き続けるという行為に漠然と憧れ、山を歩きはじめた。

ロバート・レッドフォードの「ロング・トレイル」、

リース・ウィザースプーンの「わたしに会うまでの 1600キロ」、

マーティン・シーンの「星の旅人たち」、

そのような映画にも影響を受けながら。

そして、内容の変更等はどうであれ、憧れのハイキングに近い経験が出来た今回の信州の旅の結果は、すこぶるでオーライ。

北はアルプスの山々、南側の側には八ヶ岳連峰、その向こうには富士山まで見渡せる眺望、そして、四国にはない規模の広々とした稜線は最高の一言でした。

またいつか、歩けていないルートをつなげ、踏破を目指すために再び訪れる日が来ることを願ってやみません。

そして、この1泊3日の旅が良きものとなるには、中央分水嶺トレイルの創設者であり、ペンション「ダーチャ ベリオスカ」のご主人と奥さまのご協力をなくしては成し得ませんでした。

"森の小さな宿ダーチャベリオスカ"
http://www.beriosk.com/

中央分水嶺トレイル サイコー。

ダーチャ ベリオスカ サイコー。

これからもずっと歩き続けていきましょう。

素晴らしい週末をありがとうございました (^ ^)

⬇︎こちらの「お客様の休日」では、私共夫婦のことを少し書いて下さっています (^ ^)

"Owner’s Works – ダーチャベリオスカ"
http://www.beriosk.com/owners-works

本当に良い宿でした。もし、このトレイルを歩かれる機会がある方がいらっしゃれば、こちらの宿での宿泊を強くお勧めします。是非ご利用してみて下さい (^ ^)

#ハイキング #ロングトレイル #登山 #山歩き #信州 #長野 #長和町 #霧ケ峰 #美ケ原 #中央分水嶺トレイル #ダーチャベリオスカ

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