こんにちは、育児研究パパ（着太郎）です。

厚生労働省の「感染症情報」ページに「インフルエンザ（総合ページ）」があり、その配下に「関連法令・通知・事務連絡」として「通常流通用抗インフルエンザウイルス薬の供給状況」が毎年10月から3月まで毎月、また「季節性インフルエンザワクチンの供給について」が毎年1回（今年度は3回）掲載されています。

季節性インフルエンザワクチンの供給状況

「季節性インフルエンザワクチンの供給について（情報更新）」より。

今冬の季節性インフルエンザワクチンの製造予定量
2018年8月31日時点で約2,650万本（1mLを1本に換算）
2018年10月19日時点で約2,660万本
2018年11月16日時点で約2,720万本

インフルエンザワクチンの製造量及び使用量の推移

今シーズンにおけるワクチンの累積供給量見込み

年齢/年齢群別のインフルエンザ予防接種状況，2016/17シーズン～2017年度感染症流行予測調査より～

2歳未満のワクチン摂取率がものすごく低いので心配ですね。

通常流通用抗インフルエンザウイルス薬の供給状況

「通常流通用抗インフルエンザウイルス薬の供給状況（１２月分）について」より。

卸売業者から医療機関への供給量（2018年12月3日～2019年1月6日）
タミフル カプセル 約29.2万人分 / ドライシロップ 約19.9万人分
リレンザ 約10.5万人分
ラピアクタ 約5.5万人分
イナビル 約44.0万人分
ゾフルーザ 約90.7万人分
オセルタミビル カプセル 約19.6万人分 / ドライシロップ 約8.2万人分

メーカー・卸売業者の保有量（2019年1月6日時点）
タミフル カプセル 約204万人分 / ドライシロップ 約220万人分
リレンザ 約144万人分
ラピアクタ 約39万人分
イナビル 約699万人分
ゾフルーザ 約218万人分
オセルタミビル カプセル 約128万人分 / ドライシロップ 約49万人分

行政備蓄用抗インフルエンザウイルス薬の備蓄量（2018年12月末）
タミフル（カプセル）国備蓄 約1,594万人分 / 県備蓄 約1,318万人分
タミフルドライシロップ 国備蓄 約55万人分 / 県備蓄 約298万人分
リレンザ 国備蓄 約315万人分 / 県備蓄 約704万人分
イナビル 国備蓄 0万人分 / 県備蓄 71万人分
ラピアクタ 国備蓄 約95万人分 / 県備蓄 約114万人分