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宗吾参道、印旛沼、麻賀多神社の御神木。

幼少の頃、千葉県習志野市の大久保駅から京成電鉄に乗って印旛沼まで父に連れて行ってもらった記憶がある。独特な名前の印旛沼は忌部(いんべ)氏が絡んでいると今感じている。

父は新居浜出身で四国と縁があり叔父には秦さんがいたため出雲系だったのかと思いを馳せる。古代、阿波忌部氏は四国徳島の阿波から麻を黒潮に乗って紀伊半島、伊豆そして房総半島へ上陸していたと言う。房総半島の南側が安房(あわ)と言うのもそのためだと繋がりを感じる。

2024年になり縄文海進の頃、海洋民族だった事が明らかになる。幼少の頃行った印旛沼の近くの宗吾参道が気になり、さらに奥にある麻の文字の入る麻賀多神社まで歩いた。

麻賀多神社

岡本天明氏が自動書記をしたことに思いを馳せる。そこで出会えたのが自分たちが生きている時間よりはるか以前から木漏れ日を浴び、雨を吸い、世の中を見てきた大先輩の御神木。

御神木




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