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やっぱりコンビニのオーナーは儲からない?セブンイレブンのジレンマを感じずにはいられない。

あくまでも個人的な言葉で個人的な感想です。

突然何を言い出すかと思いきや、

昨日、当店のオーナーと元オーナーの方が事務所で談話。

その横で、ちょうど発注作業をしていまして、

なんでこの時間にと思いつつ、

そのオーナーから、

「オーナーやってけるの?」

ってストレートな質問を。

「なんとか、やっていけてます。うちは。」とオーナーが返答。

なんとかかーー!って言うのは、正直思ったのですが、ある程度予想できるかなと思っています。

売り上げから引かれるのは、

人件費、営業経費、廃棄コスト、本部へのお返しなどなど含めて想像するに、多分トントンだろうなと思う。

でやっぱり食品の廃棄ということに関して、今、セブンイレブンでやっている、エシカルプロジェクト。スーパーの値引きシールみたいなのを貼って、nanacoポイントに還元するのですが、正直これは功を奏しているとは思っていません。

まず、シールを貼ってある商品=賞味期限が短いですよと教えているようなもので、特段nanacoをもってないお客様は、結局、同じ棚に並んでいるシールを貼ってない商品をピックアップする。それは、いくらこちらが発見してもいちいちお客様に、指摘することは出来ないから、結局廃棄の商品は残る。

本当にセブンイレブンで働いて思うのは、なんだか、かなり、一昔前のアナログ的な要素が多い。このシールはその真骨頂。いっそのこと、レジのバーコード読み取りで自動計算でなんらかできるようにしたほうがよっぽどいいと思いつつ、マクドはその点、かなり進んでいるような気がします。モバイルオーダーはその真骨頂。私はまだ使ったことなのですが、やはり、一回使った方に聞くと、便利とのことです。

セブンイレブンのプロモーションのはずれさ加減も、オーナーの発注コストを圧迫している感もあります。前回のマリオキャンぺーンの際もかなりの発注をしたのですが、ほとんど廃棄なのです。

うーん、この商品自体の特別感が…現場ではそんな雰囲気。まだまだコンビニ業界ではペーペーな私ですが、なんだかジレンマを感じてしまうのです。

ただし、これは、あくまでも現場で感じいる感覚でしたモノを言ってないので、もちろん全体的に儲かっているのだと思いますが、すでにセブンイレブン本体は、アメリカ、タイ、ラオスなどどんどん海外に目を向けており、昨年のアメリカのスピードウエイを買収した動きからも、ラオスにも出店する予定もある。個人的に、国内にはある程度見切りをつけた動きとみているところもあり、この先、コンビニのオーナーにもなることはないだろうなと思っています。

おそらく、コンビ二はなくならないし、なんらか形を変えていきながら、継続はしていくんだろうなと思いつつ、どこか客観視している自分もいるのも事実。あと2年ほど、やってその先の為に、いまなにかしら準備しているという感じです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。☻


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