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7/8 FYI(For your Information)

▼目次
 ・テスト前のあの”あるある” 
  -「勉強した?」「ほとんどやってなーい」のアレ。
 ・情報は外に出してこそ価値がある
 ・人は自分のことを(思ってるほど)見ていない

・テスト前のあの”あるある”

学生時代の”あるある”でよく話に出てきますが、中間や期末テストの直前、「勉強してる?」「全然してないよーやばいよー」なーんて会話を繰り広げていた若かりし頃。

恐らく互いに勉強していることは分かっているだろうに、自身の努力をひた隠しにする。あれは何だったんでしょう。。あの頃から人を出し抜くということを覚えてしまうのでしょうか。

そして私も同様にコスい人間だったもので、「やばい、ほぼやってない!」と敵を安心させ、「ノートを貸して」と言われても「ごめん、今日忘れた!」とかわしたこともあったと思います。敵に塩を送るような真似はしない!

それが社会人になり、仕事の成果が給与という数字として跳ね返るようになり、始めのうちは同じようなことをしていたと思います。

でも今振り返ってみると、間違ってたなーと思う訳です。分かってなかったと思う訳です。

・情報は外に出してこそ価値がある

10年くらい仕事をして思うのは、「この情報は言っても大丈夫だろう」とか「この情報は言うと真似されるな」とかショウモナイ小細工をしようと思う瞬間もあるでしょうが、平社員が持っている情報なんて直ぐに成果(成約や売上)になるものはないんだから(中にはあるかも)、それを出していいか、閉まっておくべきかなんて考えている方が時間の無駄であるということ。

One for All, All for One
(※僕のヒーローアカデミアの影響です)

”チームでやるんだからというメンバーシップ精神を持て!”ということではなく、そんなことよりももっと単純な話で、情報は共有したうえで他者の知恵を借りて変質させたほうが有利だということ。

クライアントに関するニュースが出ていたとか、スーパー行ったら新商品がバカ売れしてたとか、他社のあの広告がダサかったとか、どんな些細な情報でもチームに投げて誰かの反応を貰ったほうが、より良い情報になって自分に返ってくるし、結局は自分の為になるということ。

情けは人の為ならず、ってことですよ。

・人は自分のことを(思ってるほど)見ていない

それに、Newspicksに大前研一氏の日本企業の人事評価に関する記事がありましたが、個人的には「見ている人は見てくれている」というのは気休めでしかないと思っています。

他者にはアピールすべきところでアピールしないと伝わらないし、上司や先輩もそれが業務の一部になっていない限り(評価に直結しない限り)そこまでバカ丁寧に人のことを見てくれていません。悲しいかなですね。

だから、自分が持てるモノ(それはスキルであったり情報であったり色々ですが)を全てオープンにして社会や人と対峙するほうが、結果として自分にもプラスになることが多いと思っています。

何でも良いんだから、どんどん発信していきましょう。

もしサポート頂けることがあれば、それは金額の多寡というより、そのお気持ちが私に多大なる自信を与えてくれます。それに感謝致します。