7/2 メモが活きる瞬間
▼目次
・雑誌大好き人間の行動
・WIRED vol.33 発売記念イベントレポートのメモ
・「テクノロジーに意味と文脈を与える」
雑誌大好き人間の私は新しい雑誌を買って直ぐに巻末を確認します。 何を確認するのかというと、次号の発売日を確認する訳です。(早っ!)
読み終わる前から次号が待ち遠しくなるという相当おバカさんな私ですが、 まぁ絶対そんな直ぐに読み終わらないんです。WIRED好きな方なら分かると思いますが、ボリュームも相当ながら内容も結構難しい訳です。結局、新号が発売されても読み終わってないなんて事態はあるあるで、今回もきっと読み終わらないだろうなぁという面白いテーマでした。
ちょっと前の話になりますが、新号発売記念イベントに行ってきたのでその時のレビューを今更書きます。
・WIRED vol.33 発売記念イベントレポート
イベント登壇者はWIRED編集長・松島さんと「AR三兄弟」の川田十夢さん。対談形式で展開しました。
MirrorWorld(鏡像世界)とは
現実の都市や社会、わたしたち自身といった物理世界の情報がすべてデジタル化された〈デジタルツイン〉で構成される(鏡像)世界のこと。
はて?
聴いていても理解しきれない部分で溢れていたので、当時のメモを振り返ります。こういう時メモを残していれば、これを取っ掛かりに本文読めるし、深く掘って調べることもできるし、メモは必ず残しておくべきですね!
ハイプサイクル
ミシンを上手に縫った人の経験をコピー&ペースト
経験のミラーリング
ミラーの媒介としてのミシン
15年くらい前の話
不思議の国のアリス
縮尺がおかしい世界
ミラーワールドを認識するには現実を把握していないといけない
コモン・グラウンド(建築家・豊田さん)
デジタルで記述された世界
建築家が描くミラーワールド
物理的なものがスキャンから取り残されてきた
ミラーワールド≒土地活用、土地開発、資産運用
都市の演技がはじまる
観光は土地の演技(劇作家)
演技するには性格づけが必要
高低差も何もないところからは舞台は始まらない
鏡像世界としての観光
清水の舞台のデジタルツイン≒パンフレット買ってきた経験
観光資源=オープンな様でクローズド、季節が限られている
ミラーワールドが進むと土地がコモディティになる
自分の家なのに、ミラーワールド上の権利はGoogleが持ってる?
ミラーワールドの法整備
自動運転によって立体的なセンサーが安価になる
自律走行のセンシング=ミラーリング?
モビリティ社会ってミラーワールドを作るためのセンシング作業?
ポリゴン映え!!
世界は特徴点、特徴点の連なりでしかない
点群データ、線群データとは?
ミラーリングの順番。高さ→物質・材質→重いのか軽いのか
”水たまり”を壁に飾る
VRアーティスト関口さん
Ready player one
Openpose
ベンタブラック
PS4 Detroit
ミラーワールドにおけるプライバシーと権利の所在
よくまぁ、頑張ってここまでメモ残したもんですよ。
これらのキーワードから対談を再構築していくのも面白いし、何というかイベントや講義というのはホント行った後が重要というのをまざまざと教えられた時間でした。
テクノロジーに意味と文脈を与える
これはWIREDが掲げるミッションのようなものですが、単にテクノロジーがどういうものであるのかを知るのはツマラナイし、それに社会に実装されてこそのテクノロジーであるので本質も見えてこない。だからこそ、意味と文脈を意識して考えることが必要であるから、ほんとWIREDって素晴らしいメディアであるなと私個人は思います。
もしサポート頂けることがあれば、それは金額の多寡というより、そのお気持ちが私に多大なる自信を与えてくれます。それに感謝致します。