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6/22 営業職は疲れている

私も営業職だが、私は疲れている。

Newspicksでこんな記事(正確にはタイアップイベントの告知記事)を見つけた。

営業職というのは泥臭い、キツイ、顧客の言いなりのようなイメージが強いため人気が無いように思う。

広告会社においても、相対的にクリエイティブ職やマーケ職の方が人気があるし「賢い・独創的・華やか」というイメージはそっち側にあるように思う(営業の僻みだろうか・・)。営業職は何でも屋的な位置付けになってしまうことが多い。(何でも出来るというより、何にも出来ないが故の何でも屋)

しかし、フロントに立つ営業こそが本来目立って活躍する必要がある気がする。
こんな本を読んだことがある。

「営業という仕事は本来、優れた人がいちばん稼ぐことができる職業だ。
 頭でっかちのエリートは、そういう世界を本能的に恐れている。」(本文より)

大卒の営業が見栄やプライドなどで動きにくくなっている時、高卒の営業が抜きん出た成績を上げることだってある。知識や経験だけでなく、話力、見た目、時にはコネクションなど、人としての総合力が求められる職種であるがゆえに、「俺は○○大を卒業して、本来ならもっと評価されて良いはずなのに・・・」と理想と現実のギャップに悩まされやすいのが営業と言える。

しかも成果が数字で可視化されやすいので、成果を出そうと思ったら無理をしてでも長時間働く必要がある時だってある。しかも、腹の底が知れない人間(←ここ大事)を相手にしているため、人より量的な面で頑張ったとしても、それが成果として跳ね返ってくることはない。そんな中、モチベーションを維持するのって大変だと思う。

阪急電鉄の「はたらく言葉」企画が炎上したけど、仕事に関することって個々人が一家言持っているからホント気をつけないといけない。

私も先輩世代のオールドスタイルの営業には疑問を持って自分ら世代なりのスタイルってのを模索してきたけど、どちらかというと先輩世代に結局は近づいてしまっているような気がする。では、若い世代はどういったスタイルで仕事に臨むだろう?

結局営業職は好むと好まざるに限らず労働集約的に働かざると得ないのか?それとも、新しい営業スタイルを見出してくれるのか、我々世代も考えつつ改めて仕事に臨んでいきたい。



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