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7/24 混浴には男しかいない疑惑

皆さん、ポッドキャスト聴いてますか?

温泉の混浴、私は入ったことないのですが、この仮説はとても面白かった。

オープンでフェアというのはとても重要なのですが、男女を半々にしようとするのには無理がある。温泉を例にとると男湯・女湯と通常別れているところを性差を取っ払って混浴にする。しかし、そうすると混浴になっても男しか入ってこないという。

これにはいくつかの側面がある。例えば、

・男には得があっても女性には得がない

「んなもん別に嬉しくねーよ」という紳士諸氏もいるでしょうが、女性と一緒にお風呂に入りたいという人もいるでしょうね。しかし、女性からしたらそうはならない。特に男性の裸を見たいとも思わないし、裸を見て欲しいとも思わない。不一致。居酒屋とかで男女共用のトイレがありますが、あれがギリギリでしょうか。

Affirmative action(アファーマティブ・アクション)

性別・人種・年齢などで差別されることが無いように公平を担保し、マイノリティを積極的に登用するための制度。米国の大学入学時には、アフリカンやヒスパニック、そして日本人もその恩恵を受けてきた。白人はある意味で損してきたとも言える。

制度として公平にしようとすると、どこかアンフェアが生まれる。「俺は日本人だから採用されたのか」「私はヒスパニックだから入学できたのか」。まぁ、そういう制度を上手く利用してのし上がる人もいるでしょうが、どこかに遺恨を残しがちである。

混浴温泉に戻ると(戻るんかい!笑)、制度として男女差別を行わないように混浴にしたとしても、多くの女性は恐らく気持ちよく入浴することはできないだろう。そう考えると、何を基準にして公平とするか、どこにバーを設けて公平とするかは、制度としては決められないんじゃなかろうか?という話になってしまうが、どこかで決めないといけない。そして、その制度を適宜変えていくことで対応せざると得ないのではなかろうか。

人や社会が変わる以上、法や制度も変わらないといけない。

しかし、変えてはいけない法や制度もあるのかもしれないが、その答えはまだ出ていない。

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