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ブログで稼いで、1年生きて思ったこと

バンドマンブロガーと名乗って「バン活!」というブログメディアをやっています。

2017年からそのブログ収益でもってフリーランスになり、なんとかやってきました。

今は専門メディアっぽいブログですが、もともと日記的なブログからスタートしました。

なので、個人の名前も押し出しており、いわゆる「プロブロガー」として生きた1年でした。

人の機嫌を伺うより、AIの機嫌を伺う方が楽

別に人嫌いではないのですが、嫌いな人と何かを共にするのが嫌い、というのは多くの人が賛同するところだと思います。

仕事となるとそんなことばかりで、人の機嫌を伺うことに辟易します。
対して、プロブロガーはというと、もうGoogleの機嫌を伺いまくりなんですね。

やれ、アルゴリズムがどうたら、アップデートがどうだら....。
特に2017年はフレッドアップデートや健康アップデートなどで泣きをみた人は多い。
ご多分漏れず、ぼくもその一人です。

それらはただのルールみたいなものですから、基本的には無慈悲にプロブロガーに襲いかかります。
「人」のように「頑張ってるのをちゃんと見てるからな...!」なんて甘い言葉もかけてくれないのです。

が....!

それでも、ぼくは「人間よりGoogleの機嫌を伺うほうが楽だな」と思います。

思うにぼくらにとってストレスとは「出会いと別れに伴う緊張」なのではないでしょうか。

Googleはじつにアッサリしてます。

終るときはスパッと終わる。
ある日突然アクセスが激減するのです。
一方でまた付き合いを始めることも拒みません。
いつでも、どこでも、誰でも、スマホやパソコンがあればまたすぐに付き合いを始めることができます。

ある意味、すごく平等なんですね。

これが人が相手になると話が違ってきます。
退職を切り出すのに何ヵ月もかかった経験を持つ人は多いでしょう。
逆にクビを宣告するのにも心が痛みます(普通は)

また一方で、新しい人と出会うたびに人見知ってしまう...。

挑戦、行動、移動、変化....。

動こうとする時に伴うストレスがプロブロガー時代の今のほうが少なく感じます。

それはきっとGoogleが無慈悲で平等だからなんでしょう。

っとまぁ、こんなこと言うと自分がとても無慈悲な人間に見えますね....。
おそらくぼくは人と直接対面するより、コンテンツを挟んで関わる方が好きなんだと思います。

音楽をやってきたのも、楽曲を作って稼ぎ、あとは引きこもりたいから(笑)
元々、そんな人間だからプロブロガーみたいな生活は性にあっているのかもしれません。

つまりシンプルにダメ人間のみなさん。
ぼくと一緒にブログ書きませんか?

と、いう話でした。

「サポートよりSNSでの拡散がうれしいです!」という人が多いですが、ぼくは普通にサポートうれしい派です。