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「デジタルネイチャー」落合陽一

Twitter始めたばかりの頃のツイート

近所の本屋はしごしても置いてなくて

名古屋駅まで行ってやっと買えた!

まえがきしかまだ読めてないけど

今のところ難しすぎてよく分からない(笑)

装丁かっこよすぎて手にしただけで謎に興奮してる

当分の間宝物だ(2800円もするし)

十分に愛でよう。 


数日後

デジタルネイチャーやっと7割くらい読めた

コンピューター・AI----人

コンピューター----AI----人

だった事に目から鱗。

機械にうとい私はAIってコンピューターの機能のうちの1つくらいの認識だったから

人工知能を持ってコンピューターよりもっと人寄りの存在になってるってことにやっと気付く。

よく昔の洋画でコンピューターに人が支配される世界みたいなのあったけど

もう今そういうレベルまできてて

支配されてはいないっぽいけど

テクノロジーでどんどん便利になってる世の中にいながら

どういう仕組みでそうなるのかを理解してる人はほとんどいないっていうのは

結構恐ろしい事

恐ろしい反面、きっと10年や20年前の人もテクノロジーの進化を恐ろしく感じてた人もいたのだろうし

時代が進んでくのってそういうことなのかもとも思ったり

ちょっと前に読んだペインレスに出てきたサイコパスっぽい登場人物も

あれが進化した人間モデルだとしてもなんか納得で。

20年や30年前の人から見たら

今の社会も人も倫理的にどうなのかと思うよね。

進化する=発達して無駄が削ぎ落とされる=倫理や道徳を軽んじているように見える=道徳を重んじる日本人拒否反応示す=なかなか新しい事にGO出さない=活発な発展途上国に先越される?


そのまた数日後

デジタルネイチャーやっと読み終わったーーー!

長かったし難しかったけど

単純に落合さんが書く文章好きだった

難しい単語が詩的に綴られてるのは

椎名林檎の歌詞みたいで素敵

今後の人間の進化する先はデジタルとテクノロジーらしい

将来AIにとって変わられないような仕事できる人になりたい


ちなみに落合さんはTwitterで何の人かよくわからないままフォローして

いつも何言ってるかよく分かんないけど

言葉選びと生き急ぎ感がかっこよくて気になっていた

レトルトカレーのパウチにストロー差して平然と飲んでる姿にも何かぐっとくるものがあった

そして本を読んでもよくわからないストイックさとフワフワさを併せ持った人間性が

滲み出ていてとても良かった

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