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近未来ハイスクール企画 登壇者インタビュー!浦和で教育祭りやで!!

 こんにちは!たーぼうです。
 今回は以前にも紹介させていただいたイベントですが、登壇者のインタビュー企画が動いています!こちらでまとめてご紹介します!

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1人目
堀内亮輔 / 社会福祉法人葛飾福祉館 保育士


 運動遊びを専門とする保育士、プレイリーダー。 また、高校・専門学校・大学で保育士養成も行っている。 NHKおかあさんといっしょ「あそべんちゃー」「ガラピコにんじゃしゅぎょう」監修。

 保育士と聞くと仕事のイメージが湧きやすいと思いますが、プレイリーダーは何をする人なのかわかりにくいかもしれません。プレイリーダーは直訳すると「遊びの指導者」になります。
 指導というと「教える」という印象を持つと思いますが、遊び方を教える人ではなく「こんな面白い遊びがあるよ♪」と遊びを届ける(紹介する)人です。いっしょに遊ぶ、もしくは子どもたちが自分たちで遊び始める環境を整える、そして遊びを通して子どもの発想を引き出すことが主な仕事です。私は様々な遊びの中でも体を動かす遊びを専門とするプレイリーダーをしています。


2人目
木村裕美 / 東京都立駒場高校主任教諭(家庭科)

 
 町田高校定時制、農業高校、調布北高校を経て4校目。「人間と社会」研究開発委員(2018)並びに教育課程委員会作業部会委員(2017)。全国家庭科教育協会(ZKK)常任理事。高校リーダーシップ教育を授業実践している。

熱い想いを持って先生になった人のようにキラキラした感じはないので、「中学校の頃から先生に憧れていて、この仕事に就きました!」という先生の前では、なんだか申し訳ない気持ちになるのですが、冷静でいられるからこそ、枠に自分をはめ込まず、教師という仕事を楽しむことができているのだと思います。


3人目
小島大樹 / 調布市立第三小学校指導教諭


 東京都の小学校の教員。ほぼ全教科教えているが、体育科を研究フィールドとし、昼間は小学校の先生、夜は大学院生として活動中。モットーは「自分が伸びれば、子どもも伸びる」。平成29年度に全国学校体育研究連合会の体育授業優秀教員として表彰。名に負けないように学び続けます!

 ・・・気をつけないと、答えを知っている僕らが上で、知らない子どもたちが下のような関係になりがちです。でも、それって同じ人間として変な気がします。確かに僕ら大人の方がたくさん経験をしていますが、人間としては同じです。だから授業をするときも、子どもと話をするときも、できるだけ子どもの話を聞いて、子どもと一緒に新たな価値、知識を作り上げたいと考えています。決して僕らが教授するわけではないというスタンスです。教師と子どもで授業を一緒に作り上げていくのです。


4人目
森川大地 / 埼玉県立浦和高等学校教諭(国語科)

 
 埼玉県高校教諭。小学校、中学校、普通科高校、定時制高校を経て現任校。グロービス経営大学院経営学修士(MBA)修了。貧困問題、学校外教育にも取り組む。一般社団法人HALOMY監事。NPO法人春日部育英キャリアサポート理事。現在の趣味は「子育て」。

 高校時代、『弁証法・認識論への道』(南郷継正著・三一書房)に大きな影響を受けました。副題に「一流の人生を志す人に」とあり、偏差値を基準とした受験型秀才ではなく、そこから外れた人の方が学問としての道を歩める可能性があるという記述がありました。
 偏差値軸で挫折し、人生こんなものだと諦めていた自分に気づいた瞬間でもありました。学問と勉強とは違うということ、本質に迫ろうとすることの大切さをこの本で学びました。これが大学進学を目指すきっかけにもなりました。


5人目
大野智久 / 私立三田国際学園中学校・高等学校教諭
(生物科)

 高校教諭の中でも特に積極的に、アクティブ・ラーニングを授業へ取り入れる。未来の教育をけん引すると教育業界から期待される高校教師。近未来ハイスクールの発起人の一人でもある。共著『すぐ実践できる! アクティブ・ラーニング 高校理科 (ACTIVE LEARNING教科別実践法シリーズ)』『教師のための「なりたい教師」になれる本!』

 「資質能力」とひとつの言葉のように言われますが、まったく異なります。能力は「今何ができるか」で、資質は「子どもの持つ可能性」です。
 資質を伸ばすことは、子どもの可能性を信じ、その潜在的な可能性に気付かせることだと思います。これから大学の研究室に入ったり、社会人になる時にどれだけ伸びる可能性を広げてあげられるかではないしょうか。今できないことが多くても、素直で吸収力があれば必ず伸びていきます。
 人を採用する側の立場から考えても、経験豊富だけれど頭が固い人より、人の意見を素直に受け入れ、成長が期待できる人のほうが、一緒に働くイメージがしやすいし、受け入れやすいですよね。


6人目
逸見峻介 / 公立高校教諭(社会科)

 公立高校地歴科教員&ワークショップデザイナー。教育×パラレルキャリア・大人の歴史講座ページ主催。教員の魅力発信・学校と社会での活躍を目指している若手変人教員。

 私はもともとチームビルディングとキャリア教育、そして歴史教育に関心がありました。そして、「学校の先生って、他にもいろいろなことができるのでは?」とも思っていました。今振り返ると、だいぶおこがましいですね(笑)。自分であればさらに子ども達の可能性を広げることができる。世界を広げることができるのではないかと思っていたんです。


主催団体
近未来ハイスクール

 近未来ハイスクールは、第一線で仕事をする「職業人」と「学生・先生」をつないで、未来につながる「行動変容」のきっかけを作ります。
 ここで触れる職業人は「変人」です。他の人との違う人=変人は、その差異が価値となり、さまざまな形で社会課題の解決に貢献しています。
 世の中には、企業に勤める人、会社を経営する人、インディペンデント・コントラクター(IC)、フリーランスといった多様な働き方をする人。行政、商社、農業、運輸、IT産業、マスコミ、ゲーム、クリエイティブ関連など多様な業界。など、多様な働き方、業界、職種があります。学生時代は保護者と先生以外の大人と接点をなかなかもてません。近未来ハイスクールでは、楽しく働く大人たちが「自分の仕事」について生徒と対話する「ダイアログ」や、社会や会社の課題解決を考える「プロジェクト学習型」のワークショップを通じて、学生が近い未来になりたい職業のイメージをふくらませる、もしくは彼ら自身が新たに仕事を生み出す種を植える、お手伝いをします。


  さらに今回は石川一郎先生も登壇される予定です!

石川一郎 / 聖ドミニコ学園カリキュラムマネージャー
 香里ヌヴェール学院学院長。21世紀型教育の旗手の1人。1962年生まれ。聖ドミニコ学園カリキュラムマネージャー。「21世紀型教育機構」理事。暁星国際学園、ロサンゼルスインターナショナルスクールなどで教鞭を執る。前かえつ有明中・高等学校長。「21世紀型教育」を研究、教師の研究組織「21世紀型教育を創る会」を立ち上げ幹事を務めた。著書に『2020年からの新しい学力』SBクリエイティブ出版がある。

夜の部
埼玉の先生会 vol.2

 普通の飲み会です。講師がいるわけでもありませんし、主だったワークがある訳でもありません。そういったイベントはたくさんあると思いますが、この飲み会は、ただ自己紹介がしやすい工夫くらいしかしておりません。
 純粋に、フラットな関係で、教育に興味のある方がつながり、新しいアクションが生まれる場になって欲しいなと思っております。

 もし良ければどうぞ!

申し込みはこちらから!

 昼の部

 夜の部


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