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100人コーチングから、100回コーチングへ。

5月17日に100人コーチングをしますと宣言してから1ヶ月が経ちました。予想外の反響をもらってすでに32人にコーチングをしました。本当に自分は周りの人に恵まれていると感じます。コーチングを受けてくれた人ありがとうございます。

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人の物語が好きな僕は、色々な人との対話を通して、その人の人となり、それがどのような背景で形成されたのかを知ることが楽しくて、休みの日はコーチングで埋め尽くすという日々を過ごして来ました。

どの人の物語も面白く、でもその人が気づいていない自分がいて、その自分に気づけて、「本当はこう感じていたんだ」となる瞬間が一番好きでした。そんな物語の序章をそろそろ終えようと思って第二回のnoteを開きました。

序章

序章に名前をつけるのであれば出会い。コーチングとの出会い、コーチングを受けてくれる人との出会い、クライアントの新しい自分との出会い。今まで普通に知っていた人ともコーチングを通して、その人の新しい一面が見えて出会い直しができてそれもとても嬉しかったです。

コーチングを通して具体的にどのような変化ができるのかを紹介したいので、実際に自分がしたセッションの話をします。(本人の許可はもらっています。)

クライアントの相談内容は、「将来やりたいことをはっきりさせたい」というものでした。

それをはっきりさせるために現状描いている理想の姿を聞くと、「人と人が違いを尊重できる社会を作ること」だと言いました。

めちゃくちゃ素敵なビジョンでした。ただそのビジョンを胸を張って言えない自分がいるということで、その理由を深掘りしていくと、「自分に軸がないから」という理由にたどり着きました。

そこからクライアントの価値観について対話をしていくと、「自分が誰にもわかってもらえていないのではという怖さがあり、でもわかってもらいたい」という本音にたどり着きました。

そんな自分がいることをその時に初めて気づき、自分が人にわかってもらいたい。でも完全にわかってもらうことは難しい。その中でも違いを尊重しながら生きることができれば幸せになるのではないか。と思っていることから「人と人が違いを尊重できる社会を作りたい」のだと気づき、そのビジョンに対して当初より確信を持つことができました。

そしてその後ビジョン達成の第一歩となるアクションプランを決めました。

セッションを受けた後の表情は受ける前より少し晴れやかな顔をしていたように思います。

このようにコーチングでは、対話を通してクライアントの視野を広げることで、今まで気づいていなかったことや無意識に目を背けていたことに気づき、気付くことで一歩目を踏み出すことができます。

第二章

そんな序章を終えて、第二章を始めようと思っています。第二章に名前をつけるのであれば何か。それは変容。だと今は思っています。

ではどんな変容なのか。

それは価格の変容であり、自己の変容であり、クライアントの変容。一番はクライアントの変容です。

セッションをしていく中で徐々にうまくコーチングをできるようになってきました。コーチング後のアンケートでは、「この値段ではもったいない」「3000円以上の価値がある」という言葉をもらって本当に嬉しい限りです。

ただ少し違和感がありました。確かにその場でクライアントのスッキリしたような顔が見れる。自分が気づいていない自分に出会える。思考が整理される。きっかけを与えることはできたけど、本当にその後にクライアントの行動は変わったのか。これが違和感の正体でした。

クライアントを決して信じていないわけではありません。ただ人はそんなにすぐには変われない。でも理想があるのなら、その理想に向かって実際に行動を起こしてほしい。変わってほしい。変わりたいけど、弱い自分がいる。そんなのは当たり前で、弱い自分も認めながらそんな自分でも変われる方法を一緒に見つけて、実際に足を踏み出す。何かを達成するところまでサポートしたいと思ってしまいました。

そこまで見るには、一回のコーチングではできない。最低4回くらいはセッションが必要なのでは、と思っています。

ということで、今後は継続プランを作ります。自分が特にやりたいのは、こっちの方です。でも最初はハードルも高いと思うので、一回のプランも継続します。詳細は以下の通りです。


▼出会いプラン

学生1000円、社会人2000円で実施します。時間は1時間。zoomを使用します。(※40人目までは学生500円、社会人1000円で実施します。残り3人なのでお早めに)

▼変容プラン

月に2回で学生1500円、社会人3000円で実施します。時間は一回1時間。zoomを使用します。こちらは2回が終わった後に継続するかどうか決めてもらいます。個人的には4回くらいはサポートしたいですが、相談して決めましょう。


葛藤

とりあえず動き出してみた100人コーチング。自分でもどうなるかわからなくて、旅のように新しい景色を楽しんでいた100人コーチング。今後どうしようかずっと考えていました。

でも新しい一歩を踏み出すことにしました。実はこれもコーチングのおかげです。一緒にボリビアを旅して、1年くらいコーチングをやっているだいちゃんのコーチングを今日受けて、その興奮が冷めやらぬ中、今文章を書いています。だいちゃんとは21日に書くと約束したけど、今書かなきゃダメだと思って、今書いています。

やっぱり自分の気持ちに素直になりたい。継続してクライアントの変容をサポートしたいというのが自分の気持ちで、変容プランが生まれました。100人コーチングじゃなくて100回コーチングに変えました。

具体的には1回目に理想の状態を明確にして、現状とのギャップの原因を見つけて、それを解決するアクションプランを決める。2回目以降にそのアクションプランを振り返り、修正を行っていくという形になると思います。

1回目に決めたアクションプランをもちろん実行してほしいけど、実行できなくても、あなたの変わりたいという想いを信じます。どんな人でも変われる。どんな人でも輝きを持っている。その輝きを引き出したい。それが自分の信条です。

少しでも変わりたいと思ったら、連絡ください。

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