亮介

元国士舘大学陸上競技競技部長距離ブロックマネージャー 備忘録として学生時代の昔話を書い…

亮介

元国士舘大学陸上競技競技部長距離ブロックマネージャー 備忘録として学生時代の昔話を書いてます。

最近の記事

大学朝練のモーニングルーティン

 自分の思ったことばかり書いていたので、大学時代のモーニングルーティンを書いてみようかと思います。 朝4時55分起床  アラームをこの時間に常にセットしていますが、いつもアラームが鳴る5~10分前に目が覚めます。でも、そこで起きません。もう一度目を閉じ、アラームが鳴るまで寝ます。最終的には、アラームが鳴るまでじっとしてられず、鳴る1分間に体を起こします。 体重計に乗る  パジャマからジャージに着替える時に、パンツ1丁で体重計に乗ります。冬だと寒すぎて、服を着て体重測定

    • 藤本さんがいたから

       SNSで藤本拓さんの引退を知り、自分が初めて藤本さんの走りを見てからもう10年近く経つのかと、驚きました。自分が国士舘大学で箱根駅伝を目指すきっかけは、藤本さんでした。藤本さんがいなかったら、今の自分はありません。  初めて走りを見たのは高校1年の時です。YouTubeで陸上の動画を漁ってた時、たまたま関東インカレ5000mの動画を見つけました。大学生の大会なのに、おすすめみたいな所に出てきて、何気なく見始めました。絞り込まれていく先頭集団。ラスト1周の鐘が鳴り、前に出た

      • マネージャーを離れて気づいた事

        普通の学生生活 最後の箱根駅伝が終わり、部活を引退して、自由の身となりました。朝はゆっくり寝られる。次の日の事を気にしないで夜更かしができる。寝坊のプレッシャーから解放される。少しほっとしたのを覚えています。  朝は授業に合わせて起き、授業終わりに飲み会やって、夜遅くまでアニメを見る。気が向いたら少し走ったり、派遣のバイトをしました。大学生はこう言う感じなのか。そう思いながら生活してました。 不安感に襲われる 普通の学生生活を始めて少し経った時でした。授業がない日だったの

        • ノイズから離れる事

           東京から群馬に戻ってきて5年目になります。今でも、大学時代の思い出や、何気ない出来事がフラッシュバックします。あの時は良かった。幸せだった。もう戻る事が出来ないとわかってるんですけどね。  今振り返ると、大学4年間は.本当に濃くて儚くて、夢ならそのまま見続けたい。終わらないで欲しかったなーって思いました。確かに、走る事はしんどいです。ポイント練習すれば毎回集団から離され、絞らないといけないのに体重は減らない。マネージャーになっても、ミスすれば凹むし、帰りが遅くて自分の時間

        大学朝練のモーニングルーティン

          庵野さんには敵わないが

           会社の夏休み期間、友達の予定が無くなり、大学の合宿の手伝いしか予定がありませんでした。なので、基本家でゴロゴロしてました。ゴロゴロするのも飽きてきたので、ネットフリックスやアマゾンプライムをザッピングしてました。その中で、庵野秀明さんのドキュメンタリーがあり、見る事にしました。内容としては、ゴールデンウィークに放送されたものをアマゾンプライムでもまた見ることが出来ますというものでした。  素朴な喋り方、大きな体。この人がアニメ界のトップオブトップ。正直そんな印象はなく、ぱ

          庵野さんには敵わないが

          スポーツと食事

           先日、アスリートフードマイスター3級の試験を受けました。コロナ禍なので、東京に行って講座を受けるのではなく、自宅でテキストとWEBの動画を使って勉強しました。合格率80%位ですが、受かってるか不安です。  陸上競技の現場を離れてもう4年近く経ちますが、今でもSNSを使って大会の情報収集したり、最新のトレーニング理論とか見たりしてます。ネットにいろんな情報が出てきて便利な世の中になり、記録向上のシューズが出たりと、自分が大学生の時から比べると大きく変わりました。ただ、情報が

          スポーツと食事

          応援されている事を知った

           大学3年の箱根予選会を突破出来ず、色々頭の中で考えたけど、はっきりとした答えは見つかりませんでした。日曜の高島平ロードレースが終わり、月曜のオフ。部活はありませんでしたが、個人としては、世田谷キャンパスで2限から授業がありました。オフの日は、気がすむまでゆっくり寝たいし、余分な体力を使いたくない。そう思っていたので、オフの日の授業は憂鬱でした。ですが、これでも1人の学生なので、何とか頑張って授業を受けていました。  箱根予選会後の授業は、少し早めにキャンパスに到着しました

          応援されている事を知った

          1秒の油断を背負って

           このツイートを見た時、ふと大学3年の箱根予選会から1年間の事を思い出しました。見苦しいかもしれませんが、読んでいただけたら嬉しいです。  正直、3年の箱根駅伝予選会は通過すると思っていました。いや、思っていたというより、突破したいと強く願っていました。20キロのロードレース1発勝負。何が起きるか分からない。ネットの下馬評なんか当てにならない。国士舘は厳しいなんて言われてるけど、そんな世間体なんて関係ない。そういう強気な考えが、自分の中にありました。個人的な所になると、当時

          1秒の油断を背負って

          誇り

           仕事柄、お客様に呈茶をすることがよくあります。受付が終わり、最後にお客様に飲みものを聞いて出すのですが、コーヒーメーカーのボタンを押し間違えて作り間違えてしまうことがあります。その時は、もったいないので自分で飲みます。この前もそんなことがありまして、作り間違えたホットコーヒーを飲んでいました。それが引き金となり、昔の記憶が蘇り、頭の中をグルグル回りました。  大学4年の箱根駅伝終了後、自分は閉会式の会場に入れなかったので、外で選手の荷物番をしていました。襷を繋げなかった現

          田村イングリッシュ誕生まで

           先日、たまたまフィリピン人のお客様が来店され、英語を使う機会がありました。自動車保険の話になり、日本語だとお客様も理解が大変だろうと思い、知っている英語とジェスチャーを交えて話しました。一通り話が終わり、お客様が帰られてから、「お前英語話せるの?」とか「しっかり英会話出来てたぞ!」とか驚かれ田村イングリッシュなんて呼ばれました。何だかんだ大学の授業で英語はやってたし、部活でもジェームズさんとのメールのやり取りは英語かスワヒリ語だからそのおかげかななんて思っていました。  

          田村イングリッシュ誕生まで

          何かが出来る人を支える

           先日、大学の合宿に顔を出してきました。このご時世なので、こまめに除菌したり、自分にできることはやって、合宿に行ってきました。  大学を卒業してもう3年が経つので、知っている人もほとんどいません。ですが、宿舎の方や普段連絡を取らないトレーナーの方は自分の事を覚えていてくださり、嬉しかったです。監督は、学生の時と変わらない感じで接してくださり、タイムスリップしたみたいでした。初対面の新任コーチとも話せました。総監督みたいな体型と言われてしまったので、これからダイエットしようと

          何かが出来る人を支える

          無謀な挑戦の先にあったもの

           高校時代の5000mのPB17分30秒。大学駅伝が好きな人や陸上競技を経験している人なら、このタイムで箱根駅伝を目指すのは無謀だと思うはずです。ですが、当時の自分は何故か無謀に思えず、努力次第で何とかなる。そう思っていました。ですが、大学駅伝の世界は自分にとって過酷で、夢は見るもんじゃないなと思いました。ですが、誰かに夢を託してそれを支えることは素晴らしい事だということも知ることが出来ました。  大学2年の秋にマネージャーになるかならないかを決める記録会で、自分は撃沈し、

          無謀な挑戦の先にあったもの

          気の向くままに

           いい加減なにか書かねばという変な焦りが生まれたので、サクッと書きました。自分の会社は4月29日からGWに入りました。入ったのはいいものの、不要不急の外出は出来ないので、走ったり、近くのコンビニに行く位しか外に出ませんでした。本当だったら福島に大学の同期に会いに行ったり、仲のいいメンバーで集まって飲み会をやるつもりでした。なのでとてもがっかりしました。こういう時にアクティブな趣味がないのはしんどいなとつくづく感じます。自分は趣味が昼寝という意識低すぎる人間なので、まずは気が済

          気の向くままに

          1人の社会人として

          太った。本当に太った。去年オーダーメイドで仕立ててもらったスーツがきつく感じてきました。大学の時からデブと呼ばれてきましたが、その時より太ったから、このままだといかんと初めて危機感を持ちました。  去年はマラソン大会に出たのもあり、ある程度は走っていましたが、今年に入ってから全く走っていませんでした。また、お酒をよく飲むようになったのでそれも一因かと思います。大学生の時は、自分でお酒を飲むことは全くなくて、飲み会で飲む程度でした。それが、週に2~3回家で500mlのロング缶

          1人の社会人として

          自分のチームにベクトルを向ける

           自分はマネージャーとして固定された仕事があまりありませんでした。なので、時々自分が何をしなければいけないのか考えても分からないことがありました。それが結構しんどくて、俺チームの力になっていないなーってネガティブになっていました。俺いなくて平気じゃね?なんて思うこともありました。そういう時は、他大学の事を調べたり、ネットで各大学ごとの記録会の結果を掲載しているサイトを見て、戦力や状況を把握していました。それで自分はチームのために何かやっていると勝手に満足していました。  今

          自分のチームにベクトルを向ける

          変態

          実はnoteをやっていました。最初はドリブルデザイナーの岡部さんのnoteを読みたくて登録したのですが、それ以降面白いnoteを見かける度に自分もなんか書けないかなーと思ってちょこちょこ書き始めました。正直自己満足で書いているので、見苦しい内容だったりすることもありますが、サッカーや駅伝を通じて感じた事や考えた事、日常の事などアウトプットする場にしていきたいと思います。