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PRIDE RUN後記②

青い薔薇のお話。

くれたのは尊則。
121日目を見届けてくれた。
このご時世やねんから
実家の敷居もまたがせてないし、
ランもソーシャルディスタンス。
本当、感染対策はしっかりしたつもり。
(というか尊則の意識が高すぎた 笑)
両親には紹介したかったけど、また次回。
.
青い薔薇の花言葉は
「不可能はない、夢は叶う、奇跡は起きる」
本数にも花って意味があるらしくて
5本は「あなたに会えてよかった」って。
男が男に花をあげてもいいじゃんって、
俺も男から花をもらうなら尊則がいいし。
なんだかこう、
久しぶりに人の愛情に、食らった。
しかもめちゃくちゃ、めちゃくちゃ食らった。
言葉でうまく表現できないけど
本当に嬉しかった、本当に嬉しかった。
会いたいときに会う派の俺と
一回一回を大切にする尊則。
顔見るのすら2年ぶりやったけど
血のつながりすら超えるものが絶対にある。
連絡なんて取ってなくても
リスペクトも感謝も愛情も伝わってるし
(実際連絡取るのなんてほぼない)
今回だって本当に特別な瞬間にしてくれた。
6年の中でいろんなやつと仲良くなったのに
俺のランをよく、よーーーく知ってても
連絡すら寄こさんかったやつもいる。
隣を走る人を「選抜」なんてしたわけがないのに、
この瞬間に隣にいてくれた尊則との関係を
やっぱり本物やと確信できた。
愛情とか感謝とか、結局は絶対に伝え方。
この愛情は絶対に倍以上で返したいし、
尊則が輝こうとするとき、俺も絶対に見届けたい。
.
俺、ある時期、
どうしようもなくさみしいときがあって。
(原因は失恋です。今はそいつに中指立てられる)
(今は全くなんともさみしくありません)
人の愛情を信じられなかった。
本当はそうじゃないとわかってるのに
泣いて泣いて泣き続けてた。
6年走り続けた今、
最後の日に尊則が隣にいるということが
答えやと心から思える。
俺は独りじゃないと確信するために
走り続けていたのなら、
やっぱり6年が必要やった。
こんだけ書いても
尊則への想いも感謝もあいつのすごさも
全然表現できてない。
本当にありがとう。

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